人生そのものは無味乾燥であるが、味わう人の舌によって違う味が生まれる
田辺聖子
辛い事があっても笑っていれば、瞬間その辛さを忘れることができる
志村けん
修行に修行を重ねて達観し、悟りを開いた人には、その人にしか見えないものがあったりするらしい
人間、辛いことがあっても笑っていれば、瞬間、その辛さを忘れることができる
毎日を楽しく生きていれば、それが顔に出る
デヴィ夫人
味を持っている人の声というのは、よく聴くと、1音発声しながら同時に数音出している
小椋佳
怒りは酸のようなもので、注ぐものにも増して、その器に大きな害を与える
ガンジー
自分の命より大切なものが多くなると、人間、気苦労が多くなる
ナイチンゲール
完成した建築物に幸福感があるのではなく、苦しみながらも工夫しているときにこそ喜びがある
安藤忠雄
文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかない
村上春樹
凛とした気持ちでいれば、七呼吸の間に判断がついてしまうものである
山本常朝
豊かな時代に生きていると、どうしても死というものを忌み嫌うみたいなものがある
樹木希林
どんなに美味しいものでも食べ続けたら美味しいと感じなくなる
ひろゆき
本体が盤石であってこそ布石が生きてくる
安藤百福
色彩は、それ自体が何かを表現している
ゴッホ
酒は人間を悪くするものではなく、人間がいかにダメなものかを教えてくれるものである
立川談志
贅沢は満たされた時、単なる物欲となってしまう
音楽もそうだが活字から引き起こされるイメージは、深くてゆたかで、容易に消えない
家庭の幸福などというものは、その家庭では芳香だが、外へ洩れると悪臭になる
食物は不幸な人がつくると、どこかに激越な、投げやりなものがあらわれて、細やかな味わいにならない
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