華やかさとか派手さとか、スペクタクルな宇宙モノはたくさんあるし、それは僕にはできることではないので、そうじゃない自分ができる宇宙の話といったら、こういうことに落ち着くんだと思うんです
三谷幸喜
僕は取材を受けるとき、言いたいことを言うんじゃなくて、この雑誌はどういった人が読んでいて、どんな話をしたら喜んでもらえるだろうか、ということをすごく考えます
武田双雲
僕ら、ロックという嫌われてる音楽やってるのかもしれないけれど、それによって税金を払っていたりしてるんだから、一概にうるさいとかね、できないんじゃないの
萩原健一
世の中に向けられた善意っていうのはあってもいいとは思うけど、その善意が的確なものでなきゃ何にもなんないぜ
ジョン・ライドン
不器用で、人よりいつも劣っているようなことばっかりなんですけれども、むしろそういうことの中にある生き方というものがあるんじゃないか
石川洋
基本的に僕らの歌は大衆の中に流れていってるものですから、自分も大衆の中の一人としてどうなんだということを客観視しないと、ついつい自分は凄いことやってると思いがちなんですね
長渕剛
僕は映画の寸評をやっていた時期があるんですけど、自分のセンスを疑われるのがイヤだから、面白くない映画は「面白い 」という表現を使わないで、「原作の世界観を壊さずに……」とか言って逃げるんです
品川祐
冗談を言うのは構わないけど、冗談のように見られるのは嫌なの
マリリンモンロー
要領の良さなんて、若い人たちに真似して欲しくないし、要領が悪いほうがいいんですよ
大沢たかお
笑いって色々な種類があるけれど、僕の笑いは意外性の笑いだから、どんな頭のいい人でも笑わすことができたというのは、なんか優越感みたいなものを覚える
松本人志
まわりは何かと言うかもしれんけど、そんなまわりの意見なんか気にせんでいいやりたいことやったらええから
ダウンタウン
あの人みたいになりたいとか思うんだけど、それをやるには自分がかっこいいと思うことをするしかなくて
星野源
世間一般ではアニメオタクとかフィギュアオタクとか、秋葉原をうろついてるやつらを何か差別的に指してるみたいで困るんだけど、ひとつのことにこだわって情熱を傾ける人たちをオタクと呼ぶとしたら、オタクになれるのは実にすごいことだと思うよ
ビートたけし
あまりにも今の自分の人生が辛いのなら、それは、今いる自分の居場所が間違っているんじゃないのかなあ
小池一夫
人間というのは実際には、そんなに簡単に自分の力でものごとを選択したりできないものなんじゃないかな
村上春樹
四次元とか超能力とか、霊感とかって言葉は、やたらオドロオドロしいんだけど、人間がもっともっと自然と感応してた頃には、普通のことだっただろうと思う
樹木希林
目立ちたいとか、愛されたいとか、報われたいとか、アタシの救いはそんな簡単なものじゃない、なんて格好のいいことを言いたいのはやまやまだけれども、結局のところ、直接的に言ってしまえばそういうことなんだわ、きっと
マツコ・デラックス
必ずしもみんながやらないことをやっているわけではないんですが、外の風景よりも自分が見たい風景の方に進むってことでしょうか
秋元康
嫌なことでもあえてやってみると、結構いいじゃないってところが拾えたりする
所ジョージ
いつも映画をやるときに、僕なりに『僕が作る映画ってどういうものなんだろう』『僕しか作れないもの、僕が作らないといけないものはどんなものだろう』というところから考えるんですけど、今回はわりとそういうところを取っ払ってしまって、普段、自分が舞台でやっている世界観をそのまま持ってきた、というところがあるんです
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