いつも映画をやるときに、僕なりに『僕が作る映画ってどういうものなんだろう』『僕しか作れないもの、僕が作らないといけないものはどんなものだろう』というところから考えるんですけど、今回はわりとそういうところを取っ払ってしまって、普段、自分が舞台でやっている世界観をそのまま持ってきた、というところがあるんです
三谷幸喜
音楽が世界を変えるとかと言うけどね、僕はそこまで力を持っていいのかというのも1つの疑問なんです
坂本龍一
僕は努力って誰かに見てもらっても見せなくても良くて、努力しているかしていないかが大事だと思うんですよね
YOSHIKI
僕は取材を受けるとき、言いたいことを言うんじゃなくて、この雑誌はどういった人が読んでいて、どんな話をしたら喜んでもらえるだろうか、ということをすごく考えます
武田双雲
逆にそういうリラックス できる場を作らないと、自分がきつくなる気がするんですよ
伊調馨
不器用で、人よりいつも劣っているようなことばっかりなんですけれども、むしろそういうことの中にある生き方というものがあるんじゃないか
石川洋
基本的に僕らの歌は大衆の中に流れていってるものですから、自分も大衆の中の一人としてどうなんだということを客観 視しないと、ついつい自分は凄いことやってると思いがちなんですね
長渕剛
自分の本当にやりたいことってなんだい? 誰かに何かを言われてるからやってるんじゃないか? みんながやってるから、雰囲気で右にならえしてるんじゃないか
僕は映画の寸評をやっていた時期があるんですけど、自分のセンスを疑われるのがイヤだから、面白くない映画は「面白い」という表現を使わないで、「原作の世界観を壊さずに……」とか言って逃げるんです
品川祐
笑いって色々な種類があるけれど、僕の笑いは意外性の笑いだから、どんな頭のいい人でも笑わすことができたというのは、なんか優越感みたいなものを覚える
松本人志
あの人みたいになりたいとか思うんだけど、それをやるには自分がかっこいいと思うことをするしかなくて
星野源
欲しいっていうものが自分のものにならなかったら、現在自分が持っているものを嬉しい、と思うように考え方を変えればいいんです
中村天風
必ずしもみんながやらないことをやっているわけではないんですが、外の風景よりも自分が見たい風景の方に進むってことでしょうか
秋元康
今の自分の考えてることは、自分の目指してる演技をすることがいま考えてることで、他の人は他の人で、やっぱり本番になったら自分しかいないし、自分の目標としていることをやるのが、やっぱり、それをやることが自分の目標だから、あまり他の人のことは考えていないです
浅田真央
いろんな人間に接して生きていくと思うんですが、その瞬間に「あ、この人はどういう人で何を考えているんだろう?」ということが一目でわかるような人間でありたいと思いますね
西田敏行
とりあえずやろうっていうのを、この"とりあえず"っていう言葉が、すごく僕は今でもですけど、強い言葉やなと思ってる
山田ルイ53世
最初はバラバラなんだけどそれが最終的に一つにまとまって、できればラストシーンには全員が集まってるみたいな、そんな映画を作りたいというのがありました
自分が好きな監督の映画を観て、今回の作品は僕の好みに合わないな、と思うことは当然ある
華やかさとか派手さとか、スペクタクルな宇宙モノはたくさんあるし、それは僕にはできることではないので、そうじゃない自分ができる宇宙の話といったら、こういうことに落ち着くんだと思うんです
自分が面白いと思っていないことをいくら喋っても、周りに面白さが伝わるわけはないですからね
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