ろくに知りもせぬ怪しげな薬を、なおさら知りもせぬ人の体内に注ぐのが、医者である
ヴォルテール
槍・太刀・弓馬の諸芸を自から行なうのを、身分の低い者の仕事であるとして、自分で一度も行なわなかったならば、家来たちの武芸も進歩すること がないだろう
黒田官兵衛
学問にいくら秀でていても、徳が身についていなければ学者とは呼べない
中江藤樹
私は静かに困った方に手を差し伸べさせてもらうのが大好きな人間
尾畑春夫
男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない
ニーチェ
優れた人間は、どんなに不幸で苦しい境遇でも、黙って耐え忍ぶ
ベートーベン
女は相当賢い女でも、男を鏡にしなければ自分というものが映し出せない
瀬戸内寂聴（恋愛）
女は誰でも、男勝りの女であっても、やはり自分を女らしい女と思いたい、あるいは思われたい、意地らしい心を隠している
男は喧嘩を するときには断乎喧嘩をするという大勇猛心をもっておらねば、いかに各論卓説を口にしていても、ひとは小才子としか見てくれぬぞ
坂本龍馬
どんな名医や名薬といえども、楽しい、おもしろい、うれしいというものに勝る効果は絶対にない
中村天風
問いを発すれば、身体は必ず教えてくれる
神田昌典
企画をモノにする事ができる人間とは、よけいな情報に惑わされず、自分は何なら勝てるかを知っている人間なのだ
秋元康
例え老人であっても、知恵を学ぶことは立派なことである
アイスキュロス
言葉は怒りに病める心の医者となる
賢い人とは多くのことを知る人ではなく、大事なことを知る人である
賢明であるコツとは、何に目をつぶるかを知ることである
ウィリアムジェームズ
商売する人間は、そうやって気を奮い立たせてこそ、栄える
安藤百福
酒は人間を悪くするものではなく、人間がいかにダメなものかを教えてくれるものである
立川談志
談志を喜ばす知恵を絞れない弟子は、それはやっぱり罪だ
立川談春
学問ばかりやっているのは、腐れ儒者であり、もしくは専門馬鹿、または役立たずの物知りに過ぎず、おのれを天下に役立てようとする者は、よろしく風の荒い世間に出て、なまの現実を見なければならない
吉田松陰
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