絵を描く場合に平面の参考資料は必要だけれど、それだけではリアルなものは描けない。私は絵を見れば、その作家が裏側も知って描いているかどうかわかるんです
松本零士
俳優が育つということは、育てる側、育つ側、双方共死に物狂いの仕事なのです。メールでいただいた「俳優評」に左右されるような 次元の問題ではありません
浅利慶太
与えられた仕事できちんと結果を出すことはもちろんですが、その前にまず仕事を頼んでもらわなきゃいけません。それには、自分という人間をアピールして、「こいつ、なんか面白そうだな」と興味を持ってもらうことが大事です
鈴木おさむ
書も同じような側面があり、その書が、どういった時代に、どれだけの人に影響を与えたかが重要となります。つまり書いた人の人間力が問われているということで、逆にいえば、良い書を書くには、結局、人間力が必要です
武田双雲
本当の核心は無意識の中にあるというか、言葉にするとゆがみが出ると思います。だから、ある意味では、話をするのがめんどうくさい、というところがあるようです
坂東玉三郎
「全部自分でやる」という制約があったほうが面白いじゃないですか。スポーツだって、ルールがあるからこそ工夫が生まれて、そこで技が磨かれていくわけで
馬場俊英
僕は将来もずっと映画監督をやっていたいし、作家という言葉があまり好きではないのです。映画は自分ひとりでやっているんじゃなくて、人と人の力を得て、何か表現しているわけですよね。人の力を最大限に生かして、それをどういう塩梅でさじ加減をやれるかというのが監督なわけで
行定勲
監督は孤独を愛さないといけないし、ストレスも愛さないといけない。そんなネガティブなものに対してお友達にならないと駄目なんです
星野仙一
現場に行ったときにアドバイスをするにしても、それぞれの業界の内情を把握してないと、正しい導き方、アドバイスは出来ないんです。せっかく呼んでもらったのに、“あの専門家は言ってることは正しいけど、現状にあってないから使えないとかですね”と言われてしまうことも多いんです
名和利男
食(しょく)っておもしろいんですよ、主観的なんです。たとえば女性はとくにそうなんですけど、私はこう思うってことを伝えたいわけでしょ
石黒浩
自分の人生や人間としての生きる目的をいろんな場面で考えたときに、や はり人間は人間を知るために生きているんだと感じる。そして研究者というのは、非常に素直にその目的に向かえる職業だと実感したとき、研究者になってよかったと思える
僕は変化というのは自分からは求めていません。求めていかなくても変わるところは変わっていくでしょうし。こっちのやり方がダメならあっちの方という考えはないんです
松井秀喜
大部分の人がいいと思ってやりたがるものを作る必要はない。だって、それだと俺たちの入る余地がないじゃないか
ジャック・マー
本当に仕事ができる人は、自分に対する評価が非常に低いのです。…それは到達する目標が見えていて、届かない距離が分かるからです
柳井正
国の内外を問わず、私の作品を愛するあまり、その続編だとかを、私のキャラクターを使って展開して、私の世界を引き継ぎたいという熱心な方も時折います。しかし私はマンガ家協会の著作権部長もやってますから、個々の作品にオーケーを出すかどうかは、実際に作品を 見てみないと、なんとも言えません
閲覧履歴
なし