無理をして戦(いくさ)をするな。幼き帝(みかど) を守れ。恐るべきは鎌倉の頼朝率いる源氏軍と都の後白河法皇ぞ
平清盛
自分の作り上げた人生を、どうして恨むことができようか。いいも悪いも、すべて自分に責任がある。人生を変えるのも、自分自身だ。いつでも望むときに、自分の手でそれを変えられる
リチャード・バック
神の罰は祈りてもまぬるべし。主君の罰は詫言して謝すべし。ただ臣下百姓にうとまれては必ず国を失う。ゆえに祈りても詫言してもその罰はまぬかれがたし。ゆえに神の罰、主君の罰より臣下万民の罰はもっとも恐れるべし
黒田官兵衛
御経もいま少しなり。読み果つるほどは、死したりとも、われを守護せよ
源義経
謝るのは一度でよか。いつまでもウジウジしとるのは好かんとよ
野原みさえ
第一流の人物というのは、少々、馬鹿にみえる。少々どころか、凡人の眼からみれば大馬鹿の間ぬけにみえるときがある。そのくせ、接する者になにか強い印象をのこす
司馬遼太郎
生きるも死ぬも物の一表現に過ぎぬ。いちいちかかずらわって おれるものか。人間、事を成すか成さぬかだけを考えておればよい
坂本龍馬
若き内に立身して御用に立つは、のうぢなきものなり。発明の生れつきにても、器量熟せず、人も請け取らぬなり。五十ばかりより、そろそろ仕上げたるがよきなり。その内は諸人の目に立身遅きと思ふ程なるが、のうぢあるなり
山本常朝
人のやらぬこと、人のやれぬこと、やはりそれを自分自身の頭で考え出してやらねばウソだ。しかも、それが金儲けのための金儲けでは、決してモノにならない
堤康次郎
子供たちよ、もう泣くな。この自由の木を植えよう。なにが正しいかは、すべて、時が語ってくれるさ
ボブマーリー