インターネットの発達により、蛇口をひねれば水が出てくるように、情報がいくらでも手に入るようになりました。そうなると、情報を持っているだけでは、何も価値が生まれない。しかも、価値のある情報とそうでない情報が潭然一体となってしまっている。だからこそ、「多くの情報がある中で、その本質は何か」を突き詰めることが価値になると思うのです
神田昌典
やはり「お客様にとって一番重要なものは何か」を真剣に考えたことに尽きると思います。お客様のクレームは何かしっかり見極める。それを解決するために私たちは時間とお金を惜しみなく使う。お客様が得をするために私たちが損をするしかないのです
似鳥昭雄
選手は、それぞれ長所があるし、いいものを持っている。そんないいところがあるのに、何で自分のよさに気づいてくれないんだろう。何でどんどん状態が悪くなっていくんだろう。つまり、自分を知らないからそうなってしまう。自分を見失うのは、精神的に余裕がないからだ
落合博満
これだけ成熟した市場になれば、もっと「サービスを通じてモノを売る」ということを考える必要があります。誤解されがちですが、サービス業はモノを売っているんです。介護とか医療とか、サービスそのものの付加価値だけじゃありません。介護だって施設を作るなら専用の器具がいるし、運営には介護用品がいるし、食品だって必要です。自動車にしたって、現場には販売する人もメンテナンスする人もいます。サービスの競争力を高められれば、それを入り口にモノを売って、収益力も確保することが可能です
新浪剛史
過去にとらわれていても、取り戻すことはできません。いまの時代を有効に活用するのなら、未来をどう生きたいのかに心をフォーカスしてみましょう。いまの自分を認めること、未来への種をまくこと。まいた種は、大事に育てれば、花を咲かすことができます
船井幸雄
いま、企業で働く中高年には、夢をなくしていた頃の私とだぶる人が多いような気がします。会社の業績もいまいちで、何とはなくしょぼくれている。年齢的にも「もう限界」と挑戦を諦めているのではないでしょうか。でも、私がそうだったように、50歳、60歳からでも相当のことができるんです
三浦雄一郎
私自身はこう考えています。心の存在は強く感じる。でも感じるがゆえに、心の存在に疑問をもちます。ロボットを研究すればするほどその疑問は強くなります
石黒浩
なぜ、大勢で本を読むことが効果的なのか。ひとつにはやはり、自分一人では考えもつかなかったような視点が得られることです。同じ本を読んでも、受け取り方・感じ方は人によってバラバラだからです
本を読んで得たことを人に語るという行為も重要です。人に語るためには自分自身が思考を整理しなくてはならないからです。そして、自分の意見に対する他の人の意見を聞くことで、その思考はさらに深まっていくのです。そして、こうした積み重ねによって、自分独自の視点が醸成され、イノベーティブなアイデアや知識を生み出せるようになるのです
インターネットの発達により、蛇口をひねれば水が出てくるように、情報がいくらでも手に入る。そうなると、情報を持ってるだけでは、何も価値が生まれない。しかも、価値のある情報とそうでない情報が渾然一体となってしまっている。だからこそ、多くの情報がある中でその本質は何かを突き詰めることが価値になる
「正確な知識を提供する」役目は、今やコンピュータに取って代わられています。何かわからないことがあっても、検索すれば、すぐに情報が取り出せるようになりました。知識を受け売りするだけの人は、まったく価値がなくなってしまった
言葉が現実をつくっていく、最強のテクノロジーになるとさえ考えています。スマートフォンをはじめとする携帯端末が全世界に普及して、人々が「個」でつながりました。いままでとはまったく違った時代になるでしょうね。このように、新しいものをつくり出していく時代においては、実は言葉がとても重要な役割を果たすようになります
安定している会社では成果は出しにくいでしょう。これでは自己実現に結びついていかない。会社の成長というのは個人の成長のためにも絶対に必要なことなんです
柳井正
私にとっては、頭がよくなり、悟りがひらける上に、何をしてもうまく行く、魔法のような話があります。それは何かというと、「一〇〇%自分の責任」という話です。そうすると、人の脳は、勝手に自分が改良すべきところを探すんです
斎藤一人
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