お客様の声に、外人が英語でコメントを入れる。社員が外人と一緒に写っている写真を掲載する。すると、なぜか顧客の注文率が高まる。日本人はとにかく外人に弱い
神田昌典
僕は読書が大好きだ。もっと多くの人に本を読むようアドバイスしたい。本の中には、まったく新しい世界が広がっているんだよ。旅行に行く余裕がなくても、本を読めば心の中で旅することができる。本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行ける
マイ ケルジャクソン
顧客の要求するものを提供するだけでは駄目なのだ。顧客の知らない物や最高級品を提供すれば、顧客の味覚が磨かれるまで多少時間はかかるかもしれない。だが、顧客に発見の喜びと興奮を与え、ロイヤリティを確立することができるのだ。優れた商品を提供しさえすれば、たとえ時間はかかっても顧客は必ずそれを選択するようになる。大衆市場に媚びる必要はないのだ
ハワードシュルツ
テレビCMなどで当社は「お、ねだん以上。ニトリ」というキャッチコピーを使わせてもらっています。扱っている商品のひとつひとつが、品質・機能のすべてにおいてお値段以上の価値がある。つまり、価格は安いけれど品質はチープではないという意味です。そしてそのことについて、お客様が「 お、」と小さな驚きを感じてくださる。「なぜニトリは売れるのですか?」という質問を最近よくいただきますが、答えはこのことに尽きると思います
似鳥昭雄
今日本で一番必要なのは『風見鶏』だと思う。『風見鶏』は足はちゃんと固定している。体は自由です。だから風の方向が分かる。風の方向が分からないで船を進めることはできない
中曽根康弘
ブランドとは、いかに熱狂的なファンが多いかどうかを示すもの。それだけシンプル。芸術的なロゴやトレードマークは本質的には必要ではない。小さな会社がブランドをつくるには、ファンつくりを すればいいんだ
御用聞き電話とは、用件をズバリ、分かりやすく伝えること。そして、それが必要か必要でないかをお客に聞けばいいだけ。多くの営業マンは、電話口で説得しようとするが、それはとても高度な技。素人は、要点を伝えることに注力しよう
物を売る方法は2つあることが分かる。(1)支払う金額を安くする。つまり割引をする。(2)商品・サービスの価値を高める。(1)の方法は、ちょっと前に言ったとおり、原始人の方法。そうだ、簡単なことだったのだ。商品・サービスの価値を高めれば、価格を高く設定で きるのだ
お客は、チラシを好き嫌いで判断している。好き嫌いというのは感情である。とすれば、お客の感情を動かせるかどうかがポイントとなる
できる営業マンは、しゃべらない。できる営業マンを分析していくと、共通する特長がある。ほとんど例外なく喋らないのである。まず「お客様はどんな商品が欲しいのですか?」と聞く、そしてお客の方から話をさせる。しゃべっているうちに、お客は自己説得をしてしまうのである
人が人を見る場合、とかく長所は見たがらず、短所を見たがる。飲み屋でのサラリーマンの会話を聞いていると、そのことがよくわかる。職場でも短所をあげつらう減点主義が横行している。こんなマイナス評価は、人の心を腐食するばかりだ。短所を知るを要せず
土光敏夫
上司へのリーダーシップをうまく取れない人が、どうして部下へのリーダーシップをうまくこなすことができようか。上へのリーダーシップといえば、奇矯というかもしれぬ。しかし我が国では、あまりにも上下の差別が強すぎると思う。たしかに、年齢や勤続年数や賃金では上下の差がある。だが一人一人が担う職能は、横に並んでいると考えたい。横に並んで切磋琢磨する のである。このように考えれば、リーダーシップは上へ向かっても発揮されなければならない
(株式上場の成功や莫大な資産について)株価が上がる。すると人々の期待も高まる。私は将来のことを考えすぎ、抱えている心配事も多すぎる
ジャック・マー
近年、ビジネスエグゼクティブの間に、仕事をないがしろにする傾向がますます強くなってきた。それらはエゴの発散競争と化している。法外な量の時間を外部での活動に注ぎ込んでいる。彼らがとるべき一番の責任は自分の報酬を支払っている会社に対するものだという現実が見えなくなっている
ハロルド・ジェニーン
数字を真剣に取り上げない企業が少なくない。事業部が報告書を提出するのは毎四半期という会社もあるが、それでは早期警報の役に立たない。また、予算の予測と市場の現実との大きなズレに慣れてしまっている企業もある。数字が低下すると、彼らは漠然とした希望と販売部の約束に望みをかける。彼らは数字が上がったり下がったりする真の理由を知らず、数字のシグナルをおろそかにする
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