御用聞き電話とは、用件をズバリ、分かりやすく伝えること。そして、それが必要か必要でないかをお客に聞けばいいだけ。多くの営業マンは、電話口で説得しようとするが、それはとても高度な技。素人は、要点を伝えることに注力しよう
神田昌典
序盤だけなら、体験がなくても、いわば机上論でも、ある程度はさせる。中盤というのは、そうはいかない。ここは勝敗のわかれ道であり、文字どおりシノギをけずるべきところだ。記憶や、常識や、ごまかしではどうにもならない。その人の持っている力全部が出る場所が中盤である
升田幸三
やはり「お客様にとって一番重要なものは何か」を真剣に考えたことに尽きると思います。お客様のクレームは何かしっかり見極める。それを解決するために私たちは時間とお金を惜しみなく使う。お客様が得をするために私たちが損をするしかないのです
似鳥昭雄
既存店を良くするには、地域地域で異なるお客さんの生活に何が必要かを考え、店舗スタイルを変えるしかない。おにぎりが美味しいのはもはやあたりまえ。それだけでわざわざ離れたコンビニにはいかないでしょう。品ぞろえを変えれ ば受け入れられるというのは、僕に言わせれば驕りです。いまの人は、忙しい中、便利さだけでなくホッとするものを求めている
新浪剛史
この人生はあなたが作り上げるものなの。どんなことがあっても、あなたはときどきミスをするはず。それは普遍的な真実なの。ただ、救いなのはあなたはどのようにミスをするかを自分で決められるということ
マリリンモンロー
最近の人は切り替えを上手にできない人が多いように感じます。相撲の場合、土俵に上がった時の緊迫感はどんなことより強く感じます。世界中探しても、出だしから頭と頭がぶつかり合 う競技なんてあまり見ないんじゃないでしょうか。それぐらい油断が命取りになる競技なんです。そういった緊張感の中で精神力を鍛えるのが相撲の鍛錬です
貴乃花
僕はまず『そもそも論』を考えるべきだと思う。どんな仕事のときでも「そもそもこの仕事はなんのためにするのか」を考えろということだ。いつもそう考える癖をつけておけば、それが仕事のアイデアに繋がっていく。改善のための仮設も自然にわいてくるはずだ
三木谷浩史
「成功する」ってことは、学歴にも、能力にも、人脈にも、資金にも関係はない。誰でも、望むことは実現できる というシンプルな法則だ。しかも、実現するために、必要なものは一切合切、目の前にあるんだ
口コミは、お客の期待と現実のギャップを起こすところからはじまる。それにはお客の期待が少ない部分で頑張るのが簡単。たとえば、トイレをゴージャスにする。お掃除を劇的に演出する。配送部門で、最高のサービスを提供する等
できる営業マンは、しゃべらない。できる営業マンを分析していくと、共通する特長がある。ほとんど例外なく喋らないのである。まず「お客様はどんな商品が欲しいのですか?」と聞く、そしてお客の方か ら話をさせる。しゃべっているうちに、お客は自己説得をしてしまうのである
今日どれほど問題があろうとも、明日には必ず誰かが解決する。そしてそれを自分が解決すれば、自分自身のチャンスになる。私は人々の不満の声を聞くと興奮する。なぜならそれがチャンスだからだ。社会の問題が大きければ大きいほど、我々のチャンスも大きいということ
ジャック・マー
普通の経営者は社員が共有すべき価値観を何度も話すことはしません。ほかにやることがいくらでもありますし、同じ内容の話を何度もしていたら自分自身が飽きてしまいます から。しかしジャック・ウェルチは、価値観を組織の隅々まで正確に伝えるためには自ら時間を割いて伝えることが最重要だと考えていました。そして、その価値観の共有がGEの強さになったのです
藤森義明
競争力を高めるには、時に自社のノウハウを外部に提供することも必要だということ。「ノウハウを外に出すと、自分の首を絞めることになるのでは」と心配する人にはこう言いたい。あなたは進歩することが嫌いなのか、と
岡野雅行
失敗しても会社が潰れなければいい。失敗するんだったら早く失敗しないといけない。なぜなら、ビジネスは、 理論通り計画通りに絶対にいかないから。だったら、早く失敗して、早く考えて、早く修正する。それが成功する秘訣だ
柳井正
日本人のマーケットというものに対する考え方にも問題があると思う。日本では、ひとつ何か新しい製品が出ると、我も我もと真似して出てくる。ある会社がラジオをやれば、みなラジオ。テープレコーダーをやれば、みなテープだ。他社がやって自分の社がやらないと、何か沽券にかかわるような気がするらしい
盛田昭夫
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