目的意識を設定して読書をすると、大げさではなく必要な情報が目に飛び込んでくるようになります。さらに、読まなくていい箇所もわかるようになり、一冊を読む時間が圧倒的に短くなるのです
神田昌典
全体をどうにかしたかったら、ボトルネックがどこなのかを見つけてそこを直しにいかないといけません。ボトルネックより太いところをいくら直したとしても、全体はちっとも変わらないんです
岩田聡
書は特に、昔の作品の方が評価される傾向があります。更に誰が書いたかということが重要視されます
武田双雲
どのタイミングをとらえて叱るかによって、効果は大きく違ってきます。いちばんいいのは、何よりも「現行犯逮捕」です
井村雅代
遊ぶことがゆとりではありません。水準以上のことをやることで「ゆとり」が生まれます。そして、水準以上のことは「遊びの精神」でできるのです
橋本武
物語を手がかりにして、「横道」にそれていくということをやりました。「横道」にそれていくことが、子どもにとっては面白いのです
人間が生きていく限り、色々なことに直面し、色々なことを考えなければならないでしょう。そうなると、「横道」経験が多ければ多いほど、そうした様々な事態への対応力もより高まるのです
何も考えない1,000回の打ち込みよりも集中した打ち込みを100回やることにより、脳にイメージを焼きつけることができるのです。賢い選手ほど脳を使うことがうまいので、限られた同じ時間の中でも、より脳にイメージを焼き付け強くなるわけです
谷本歩実
自分の中の満足感や成功体験が増えると、スイッチが入ったようにやる気も増すわけです。そう考えると、もしかして、不器用な人のほうが、得なのかもしれません
柚希礼音
人の力を引き出すには、やはり人間そのものを知らねばなりません。マネジメントの本も有益ですが、とくに役立つのが歴史本です
読書会はなるべく自分と属性が異なる人と行うべきでしょう。それだけ多様な視点を得ることが出来るからです
少しでも「面白いな」と思ったら、それを表情や態度でちょこっと話し手に伝えてみてください。聞き手のそういう反応だけで、話の内容はずいぶん違ってくると思います
阿川佐和子
視線を高いところに置くと、自分よりも3倍も4倍もすごい人たちがいます。とくに20代、30代ではそうしたすごい人たちと自分を競争させながら、緊張感を持ち続けることが大切です
藤森義明
若い人、とくにそれなりの責任を負うようになった30代の人の中には、失敗をしたくないと考える人も多いかもしれません。しかし、どれだけ慎重になろうが、人に聞こうが、データを調べようが、残念ながら人は必ず失敗します。でも、そう考えたとき大事なことは決めるということ、それも「瞬時に決める」ということではないかと思います
秋元康