立志の当初最も慎重に意を用うるの必要がある、その工夫としてはまず自己の頭脳を冷静にし、しかる後自分の長所とするところ、短所とするところを 精細に比較考察し、その最も長ずる所に向かって志を定めるがよい
渋沢栄一
まず自分の行状を正しくし、理非賞罰をはっきりさせていれば、叱ったり脅したりしなくても、自然に威は備わるものだ
黒田官兵衛
一時の感情に制せられず、冷ややかな頭をもって国家の利害を考え、群議を排して自分の信ずるところを行うというには、必ず胸中に余裕がなくてはできないものだ
勝海舟
各自、その身分に満足して自分の独立を十分に成し遂げ、徳を磨いてその影響を人に及ぼすべきである
川路利良
国民がどんなに道理に悖ることをしても、道理をもって説得し、懇切丁寧でなければならない
鋭い洞察力を得る為には、まず心を 静かに留める「止」の力を得なければならない
ダライラマ14世
君主としての道は必ず公私の別を厳しくし、法令を明らかにし、私的な感情を捨て去ることである
韓非子
凡ての證券に就いて、その本質に就いての研究を科学的になすべき責任がある
野村徳七
敢然として我等は我等の信ずる道に向かって鋭意驀進すべきである
事業は必成を期し得るものを選び、いったん始めたならば百難にたわまず勇往邁進して、必ずこれを大成しなければならぬ
岩崎弥太郎
よく人材技能を鑑別し、すべからく適材を適所に配すべし
他者への気配りを人生の価値観の中心に置くべき
ネルソン・マンデラ
人生に最も注意すべきことは、得意の時に一(ひと)しお心の備えを緩めぬよう心がけることである
中村天風
健康も長寿も運命も成功も、極論すると、人生の一切合財のすべてが、積極精神というもので決定される
人生に対して積極的精神を有つものは、常に健康や運命の勝利者となる
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