実業家の名言集
現実を知らない限り、リーダーシップは発揮できない
柳井正
(店長・上司には)本当に優れた人事の担当者のようになってもらいたい。部下は自分の後継者。自分を超える人。部下の人生を預かってもらいたい。預かっていない人が非常に多い。それでは上司とは言えません。部下が幸せになるように努力してもらいたい。あなたの幸せのためじゃないですよ
部下 を成長させるようにしてください。そのためには、一つずつ、仕事を具体的に評価して、方向性を示し、「よくやったね。これはこういう方向のほうがいいんじゃないですか」と言わなくてはいけません
お客様の期待以上のモノを作ってください。期待通りではダメで期待以上のモノを作る
イノベーションの元は企業活動であり、異質な者同士が集まって全員で成し遂げることがイノベーションです
一人ひとりが輝くようにしようと思ったら、少数精鋭以外にはできません
我々のビジネスを通じて社会を良い方向に持っていく。企業活動 を通じてそれを実現することが自由主義だし、民主主義だし、資本主義です
地元に根付いて社会貢献する人が、世界水準の仕事をして、主役になれるストーリーを作っていく。転勤を重ねて出世するストーリーは、今後一切いりません
達成感が非常に大切なんです。腰を据えて一つひとつの仕事をやりきる。このやり遂げた積み重ねで、人は成長していきます。ですから必ず、どんな小さなことでもいいですからやりきってください
部下は部品でない。得てして、部下を部品だと勘違いしています。「換えればいいんじゃないか」、と。そういうことはないですから。主役は部下です。部下が変わる前に、あなたに変わってもらいたい
店長は、自分の時間の9割を、販売員と話すこと、聞くことに割いてもらいたい。経営者とはそういう役割です。意思疎通が完全に取れて、「自分のチームだ」と思えるようになるまで、コミュニケーションを取って もらいたい
店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる
私は、経営者には、2つしか仕事がないと思っています。一番大事なのは教育すること。経営者は全員、教育の担当であり、人事の担当でないとダメ。それが一番大事です。もう1つが利益責任。利益がなければ誰も幸福になれません。今日の生活があるのは、利益を上げてうまくビジネスをしているから。そのお陰で今、存在できているわけですから
自己責任で自己の能力を開発していく。自分を成長させる意識を持ち続ける。そんな意欲と、そして実行能力を持つ人が、これからの時代をつくっていくのではないかと思っているんです
どんな人を採用したいかと問われれば、将来、経営者になりたい人と答えます
私は、全社員に「自営業者になりなさい」と言っています
安定している会社では成果は出しにくいでしょう。これでは自己実現に結びついていかない。会社の成長というのは個人の成長のためにも絶対に必要なことなんです
これからは、個人の能力が企業を左右する時代だ。今までは社会や組織の時代だった。でも、今後は人、特に知的労働者の時代になる。判断したり計画したり実行したりという、自己完結型の人がカギを握る時代になる
会社は成長し収益をあげ続けないとダメ。なぜなら働く人にとって、成長しない会社は自己実現の場を与えられないからです
自分の能力以上を求められる環境でなければ、個人の成長は難しいんです
若い人に伝えておきたいのは、できるだけ早く、「一生かかって何をしたいのか」という目標を明確にして仕事をすべきだということです
ほとんどの人が目標もないのに毎日どっちの方向に行っていいのか分からず に努力している。これは無駄です。自分で決めてもいいし、周囲から教えてもらってもいい。これだという方向を決めて取り組む。継続して取り組むことです
仕事が自分をつくってくれた
人の言うことを聞いて、疑いもなく作業する人はいらない。何が一番最適なのか、自分がやるべき仕事が全体から見てどうなのかを考えてもらう
その位置に就かないと分からないことがたくさんある。だから早く降格、昇格をしていく。特定の立場にならないと出来ない仕事がありますから
失敗しても会社が潰れなければいい。失敗するんだったら早く失敗しないといけない。なぜなら、ビジネスは、理論通り計画通りに絶対にいかないから。だったら、早く失敗して、早く考えて、早く修正する。それが成功する秘訣だ
柳井 正
本当にその産業をやっていこうと思ったら、自分がやっている産業で世界を変える、みたいなことを思わないといけないのではないか
致命的にならない限り失敗はしてもいい
失敗しても、そこから勉強することが大事なんです。失敗の原因を考えて、もう1回トライする。何回もやったら、スポーツといっしょで上達するかもしれない
(自分の)職業に必要な全部のことを勉強しようと思ったら、半端な努力では済まない。でも、マスターしないと、その職業を自分でコントロールすることは不可能なんです。しかし、この過程で得られるものは途方もなく大きい
いい加減じゃないと夢がない。夢を持っている人は、だいたいいい加減 だ
起業するのに、特に素質は必要ない。ほとんどの人が起業できる。大事なのは、まず全部自分でやってみること。そこで何回も失敗して、また懲りずに挑戦する。その繰り返しの中で経営者として育っていくんです
自分を含めて世の中が良くならないといけない。そのために仕事をするべきだ。特に企業経営をしている人は。月並みだが、それ以外に企業が存続する理由はない
僕は安定成長なんかないと思っている。5%、10%成長しても、あまり意味が無い。もっとビジネスチャンスがあるなら、もっと成長しないといけない
会社の目的はファンを作ること、顧客を作ることだ。そのためには、常識を変えたり、服(商品)を変えたり、世界を変えていかないと、ファンはできない
安いわりにモノがいい、といわれるだけではダメ。現在の品質に満足している者は去れ
先に課題ありき。そのために何が必要か、それが発見できたら動く。そうやって成長し続けていかなくてはならない。課題も大きくしていかなくてはならない
理想の会社組織は、インターネットのようなものではないか。社員がフラットにつながり、案件ごとにプロジェクトができる。自然発生的にインターネットサイトができ、そこに人が集まる感じだ
この産業、業界がいいとか悪いとかよくいいますが、それは関係ない。どこの業種にもいい経営者と悪い経営者がいるから、いい経営者から学べばいい
第一級の仕事以外はしたくない。二流以下の仕事をするくらいなら、家で寝ていたほうがいい
フラットな組織にも弊害はある。部下の教育の問題だ。プロジェクトチームをはじめても、リーダーは自分の業績ばかりに目が向きがちで、部下を育てようとしない。全員がライバルになってしまう。「部下の育成」を重要な評価項目にする必要がある
責任が自分以外の人間にあるとか、他の要因にあると思った瞬間、僕は、自分に負けるような気になるんです
やってみないと分からない。行動してみる前に考えても無駄です。行動して、考えて修正すればいい。それが人生だし、それが商売だ
人は高い目標があるほど頑張ろうと努力する。低い目標では努力しない
失敗を恐れてはいけない。失敗にこそ成功の芽は潜んでいる
必然性のないところには、人は集まらない。こういう人に来てもらいたいと心底思っていたら、それは必ず伝わるものだ
(売上げなどの)数字はフロックの要素が非常に強い。数字をつくるのは、個人の力だけではありません
向き不向きではなく、これだと思う仕事を一生継続することが何より大事だ
とことんまでやること。自分の職業に関して第一人者になるためには、少なくとも知るべきことは全部知っておかなければなりません。もちろん、勉強が必要です
危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりしてグズグズしているより余程良い。失敗の経験は身につく学習効果として財産となる
恋愛はビジネスと同じです
私は働く環境がとても大事だと思ってるんです。自分の能力以上を求められる環境でなければ個人の成長は難しいんです
ユニクロでいちばん発言力のある人、それは社長ではなく、お客様です
経営とは、一番最後から本を読むようなもの。まずは結論ありきで、最終的に何を求めて経営していくかを決め、結論に至る方法を考えられる限り考え、いいと思う順から実行する
スピードがない限り、商売をやって成功することはない。だから僕は失敗するのであれば、できるだけ早く失敗するほうがよいと思う
自分を含めて世の中が、良くならないといけない。そのために仕事をするべきだ。特に企業経営をしている人は。月並みだが、それ以外に、企業が存続する理由はない
とことんまでやること。自分の職業に関して、第一人者になるためには、少なくとも知るべきことは、全部知っておかなければなりません。もちろん、勉強が必要です
会社の目的はファンを作ること、顧客を作ること。そのためには、常識を変えたり、服(商品)を変えたり、世界を変えていかないと、ファンはできない
本当にその産業をやっていこうと思ったら、自分がやっている産業で世界を変える、みたいなことを思わないといけない
泳げない者は溺れればよい。最初からできる人は少数派で、「できる」と言われる人の多くは、できる人に自らを変えていったんだと思います。ただし、その必然性は人それぞれ違うので、自分で発見するしかない
好き嫌いっていうのは、信用していないです。やっていたら、好きになるんじゃないですか
海外はこういう方法ということではなく、グローバルワン、世界中で一つのことをやることが大事
商売はスポ ーツと同じ。一枚一枚積み重ねてやっていく、ということが一番大切
商売とは成功したと思った時点で、ダメになります。成功はマンネリ、保守化、形式化、慢心を生むからです。だから企業の存続発展のためには、小さい失敗をどんどんすべきだと思います。致命的な失敗をする前に、ちいさい失敗を何回もして、それを財産にとらえて次に生かすのです。失敗して、転んで、起き上がる。その繰り返しの中で学んでいかなければいけない。最悪なのは失敗を恐れて立ち止まったり、ためらって何もしないことです
自分のやっていることが 、間違っているのではないかと、いつも考えるべきです。経営、店舗、商品、人事などについて、日頃から根本的に否定していくことです。ずっと自己肯定が続くと、時代とズレていき、ある日、気づいたら手遅れだった、ということになりかねない。昨年売れた商品が、今年も売れるという保証はない。もちろん、経営の本質的な部分は通用しますが、表面的な方法は変えなければなりません
経営とはいろいろな人が集まって、自分の一番の強みを活かすことだと考えています。うちの社員にもよく言っているのですが、いまできるとか、できないということではなく、「自分としてこうありたい」「これがしたい」ということを思い描かなければいけない。人は高い目標があるほど頑張ろうと努力します。ですから、私の役割は目指すべき理想の会社とか、理想の商売を描くことだと考えています
グローバルな競争で問われるのは、「あなたは何が強いのか?」であり、それに対し「私はここが優れている」とストレートに表現できないとならない
自分のアイデンティティを、理解してもらうためには、まず相手のアイデンティティを理解し、その上で「共感」を、生み出していかなければならない
モノの「本質」でしか、人は感動しない。「本当にいい部分」しか、人には伝わらない。そういった「本質」は、余計なものを削ぎ落していかない限り、裸にしていかない限り、見えてこない
すぐれた人が書いた本には、仕事の本質、社会の本質、そして人間の本質が描かれている
いくら儲かっても、自分が思い描くビジネスができなかったら、ぼくは嫌だし満足できない。自分がこうあるべきだと、思っているビジネスができて、しかも儲かる。それが理想だ
高いハードルを設けて、そこに到達する方法を考え抜くこと。これが会社や個人の成長につながる。目標を作ってそこを目指さない限り、到達できないし、目標がない限り衰退すると思いますね
目標が具体的かどうか。ちょっとしたことだが、ここが成功する人としない人との決定的な差
失敗は必要なのです。むしろできるだけ早く、失敗するほうがいいでしょう
小さな失敗を積み重ねることによって、成功が見えてきます
本当に仕事ができる人は、自分に対する評価が非常に低いのです。…それは到達する目標が見えていて、届かない距離が分かるからです
どれだけ良いアイデアがあっても、実行しなければ成功もしないし、失敗もしない。それは時間のムダでしかないでしょう
人生でいちばん悔いが残るのは、挑戦しなかったことです。新しい可能性に挑んで、失敗したことではありません
向き不向きは、関係ない。まずは、方向を決めよ