互いの中から、真の男らしさ女らしさを引き出せるのが、男であり女であるのではないかしら
瀬戸内寂聴（恋愛）
もしかしたらこの人は、私のために身を捨ててしまうんじゃないか、という危険な香りをほのかに漂わせて近寄ってくる男がいたらこれは美貌よりも、権力よりも、勿論お金よりも、段違いに魅力的ね
岡本敏子
「荷が重いのではない、自分の力が足りないのだ」と「享楽からは失うことが多く、苦しみからは得ることが多い」の二つは、特に忘れられないな
加山雄三
真の強者の道は自分の天命を知り、みずからの運命に満足することであるかもしれない
司馬遼太郎
自分の心の底すら何が潜んでいるのか分らないのに、まして他者の心の底など理解することが出来るでしょうか
瀬戸内寂聴（夫婦）
人に愛された想い出より、人と別れた想い出を持つ女の方が、しっとりと魅力的なのは、その女が心底から人を憎んだ苦しい経験を経て、人を許すことを識っているせいではないかしら
年上の女を思い切って恋人や妻にするほどの男は、あらゆ る点で女に魅力的な要素を持っているとみなしていい
女というものは、世界中の男から恋を囁かれる可能性を心の奥深くで期待している
女は誰でも、男勝りの女であっても、やはり自分を女らしい女と思いたい、あるいは思われたい、意地らしい心を隠している
男性が女性に魅力を感じるとき、そして生涯を共にしたいと愛しくなるのは『女らしさ』なの
デヴィ夫人
私が男に尽くすというのは、こうしてあげるとか、そういうことじゃなくて、私が私として生き生きと存在しようとしていれば、それは尽くすということになるんだというのが私の考え
樹木希林
愛想良く近づいていけば、誰だって自分に好意的になってくれると思うのは間違った信仰であり、同時に驕り
阿川佐和子
人間は偉くならなくとも一個の正直な人間となって信用できるものになれば、それでけっこうだ
鈴木大拙
閲覧履歴
なし
