劣勢比率を押しつけられた帝国海軍としては、優秀なる米国海軍と戦う時、先ず空襲を以て敵に痛烈なる一撃を加え、然る後全軍を挙げて一挙決戦に出ずべきである
山本五十六
今や陸には敵軍の大増加にあり、海にはバルチック艦隊の廻航遠きにあらず、国家の安危は我が攻囲軍の成否によりて決せられんとす
乃木希典
必勝の戦法は敵を包囲するにあり、そのためにはいかに兵力僅少でも、二手に分けなければならぬ
源義経
米占領軍が日本の至る所で耐え難いような状況をつくることが必要だが、この為には愛国勢力の統一戦線構築を考えねはならぬ
スターリン
世界規模で社会主義が勝利する時、民族の言語は必然的に共通言語に統一されねばならぬ
死を唯一の戦闘手段とする部隊を、軍令をもって正式に編成することは統帥の道に反する。
阿南惟幾
軍隊は滅亡すべき状況に投げ入れてこそはじめて滅亡を免れ、死すべき情況に陥れてこそ、はじめて生き延びるのである
島津義弘
敢然として我等は我等の信ずる道に向かって鋭意驀進すべきである
野村徳七
国家社会をも利益するということなら、余は断然自己を捨てて、道理のあるところに従うつもりである
渋沢栄一
もとより財政上緊縮を要するといふ事はあるが、その場合には、なるべく政府の新たなる支出を出来るだけ控目にする事が主眼で無くてはならぬ
高橋是清
緊縮といふ問題を論ずるに当つては、先づ国の経済と個人経済との区別を明かにせねばならぬ
イザ戦う時には水平線の彼方に敵艦隊の煙が見える前に、撃滅してしまう決心である
開戦劈頭有力な航空兵力によって敵本営に斬り込み、米海軍をして物心ともに当分起ち難いまでの痛撃を加えるほかなしと考えることに立ち入った次第です
デトロイトの自動車工業と、テキサスの油田を見ただけでも、アメリカを相手に無制限の建艦競争など始めて、日本の国力で到底やり抜けるものではない
敵に勝つ者のみが勇敢なるにあらず、自己の快楽に克つ者もまた然り
デモクリトス
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