人中にて欠伸仕り候事、不嗜なる事にて候
山本常朝
一度に敵を千も二千も討取ることは得手者に候
黒田官兵衛
分別過ぐれば、大事の合戦は成し難し
天下の事は宗盛に任せ、異論あるべからず
平清盛
国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれなく候
上杉鷹山
これを止めるとか中止するとかいふには十分に事の軽重を計り、国の経済の上から考へて決せねばならぬ
高橋是清
当時二ても土佐国ハ幕の約にハ立不甲(たちもうさず)位の所ハ相はこび申し候。今年七八月にも相成候へバ、ことにより昔の長薩土と相成可甲(あいなりもうすべし)と相楽ミ居甲候
坂本龍馬
武士は、仮にも弱気のことを云ふまじ、すまじと、兼々心がくべき事なり
今の世を、百年も以前のよき風になしたく候ても成らざる事なり。されば、その時代々々にて、よき様にするが肝要なり
人に意見をして疵(きず)を直すと云ふは大切の事、大慈悲、御奉公の第一にて候
盛衰を以て、人の善悪は沙汰されぬ事なり
礼にて腰は折れず、敬語で筆は磨り減らぬ
毎朝、毎夕、改めては死ぬ死ぬと、常往死身に成っているときは、武道に自由を得、一生落度なく、家職を仕果すべきなり
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
あと百日の間に小生の余命は全部すりへらす覚悟に御座候
山本五十六
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