科学は客観性の高いものですが、人々の営みとか自然観、人生観、死生観などの、真っ当な主観を醸成します
野依良治
演技を『感情』と考える傾向は、日本 演劇界の『宿痾』みたいなもので、問題の出発点を見定めるには、少々、時を遡る必要があります
浅利慶太
人間は目に見えない自然の力や神秘や命の妙に、もっと「畏れ」を感じて生きるべきなのです
美輪明宏
科学はもちろん、非常に鋭い、知性のもとで、研究を進めるわけですが、やはり、直感と、霊感をたよりに暗中模索、悪戦苦闘、試行錯誤を繰り返す、たまにやってくる幸運、チャンスがある
江崎 玲於奈
科学やビジネスに進歩をもたらすのは、飽くなき挑戦です
江崎玲於奈
建築は実現するものだという前提に立って建築を考える場合と、理屈だけ、論理だけを追究している場合とでは、考えることが随分変わってきます
伊東豊雄
現代社会では、物事を科学的に解釈することばかりに重きを置き、「よき人間、よき世の中をつくっていくためには、どういう考え方をし、いかなる哲学を樹立したらよいか」というところが忘れられているのではないか
稲盛和夫
日本文化の独自性、わび・さび、もののあはれ、などといった、感性を掴み出して芸術化したものは、外人には分からない世界だ
中曽根康弘
芸能の根幹は理屈ではなく、面白くて粋で、バカバカしいけれど生きる喜びを感じさせることにあるのではないか
野村萬斎
組織というものは、ベースにちゃんとした組織としてのルールがあって、その上に自由な発想というのが乗っかってくるものだと考えています
原晋
質的な向上も量的な拡大もかまいませんが、そもそも「世の中にどんな価値を提供するのか」という本質を熟考すべきです
三木谷浩史
科学は真空状態の「純粋な知性」として存在するものではなく、それぞれの時代の政治的な状況や権力、お金の構造と密接に関わりながら存在しています
モーリーロバートソン
いったん心の中に定着した自己否定的イメージは、その人に何があっても自分はつまらぬ人間だという感じ方を押しつけます
加藤諦三
人間の価値観は、今まで生きてきた過去の経験や体験によって作られています
森本千賀子
現代の文明は、単純に「進歩」を目指しすぎるあまり、老人に対しても「いつまでも若い」というまやかしをして、問題の本質をごまかそうとしています
河合隼雄
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