日本の学問は、ものを習う「修得型」で、何か新しい事に挑戦する「探求型」が不足している。というより、「探求心」の教育を受けていない
江崎玲於奈
積極的な選手を作ること。日本人は謙譲の美徳があるが、勝負の世界にはそれは必要ない。そういったことも(アメリカで)学んできた
広岡達朗
商売の本質は、実はかなり昔から変わっていない。見た目には最新の技術や企画が使われていても、モノやサービスを売るのが基本である。そういう意味で、「歴史に学ぶ」ことは重要である
堀江貴文
サッ カーは僕の人生です。自分のすべてです。ただ、サッカーを人生そのものにするためには、遊びがなければいけない
三浦知良
人は自分の足で歩ける人と他人の助けを借りないと歩けない人という二つのタイプに分かれる。これは人生へ立ち向かう態度の問題だ。人生へ厳しく向かったか、甘えがなかったかによって差が現れる
土光敏夫
日本の産業は今、これまでの一国経済から世界経済へと移行しつつあり、日本の企業はそのために体質改善を好むと好まざるとに関わらずしなければならない。紙しかり、自動車しかり、金融またしかり。今その口を鉄(製鉄業)が切ろうとしているのである
永野重雄
企業はつぶれてはなんにもならない。不況になったら対策を考えるのは当然だ。民族には千年、万年の将来があるのだから、経営者はつねに新しい技術と設備が次の経営力をつくることを念頭におかねばならない
技術は金で買えない。個別の技術ですぐれたモノは海外から導入してもいいが、大きな技術の体系、産業としてのシステムは、自前で組み上げないと決して定着しない
豊田喜一郎
私の意思決定にはデータ重視のものと、直感重視のものがある。ただ、感情で決めることはない。最も単純なやり方が最も優れている場合が多い
マイケル・デル
ビジネスの答えはひとつとは限らないのに、日本全国で同じ答えを求めて学力テストをやっている。これは気持ちが悪いし、そんな人生はつまらない
出井伸之
日本の経営者には、リスクをとって挑戦するより、無難に経営をこなし、死ぬまで会社の鎧を脱がない人が多い。「第二の人生」では、もっと自由になってほしい。そうすればアイデアも生まれるはずだ
泳げない者は溺れればよい。最初からできる人は少数派で、「できる」と言われる人の多くは、できる人に自らを変えていったんだと思います。ただし、その必然性は人それぞれ違うので、自分で発見するしかない
柳井正
日本といえば、低賃金というのが国際的にも通り相場だが、もはや現在の国際経済は、低賃金では競争できない段階に達しているのである。いま必要なのは、なによりも生産性の向上である。言いかえれば、仕事の量である
盛田昭夫
どんなアート作品にも決まった見方はありません。何を感じ取り持ち帰るか各人の全くの自由です。日常生活には大小様々な決まりごとが満ちているが、人は自分の頭と心の中に、どこか自由な部分を確保しておいた方がいい。アートに接することで自由な発想を担う脳の部分を鍛えられるような気がします
秋元康
自由とか、型にはまらないとか、何者かにならなければいかんと言われますが、昔の日本は普通の人であることが一番大事だった。分相応、人様に迷惑をかけない。個性的に生きるより、みんなと楽しく『和をもって尊しとなす』ことが大事
岩井志麻子
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