家事をしている時、あるいは納屋で仕事をしている時、これまでの過ちや失敗を思い出す時があります。そんな時は、考えるのを急いでやめて、スイレンの花を思い浮かべるの。スイレンはいつも、沈んだ気持ちを明るくしてくれます。思い浮かべるのは、ガチョウのひなでもいいんだけど
ターシャ・テューダー
毎日毎日、違うネタがニュース記事になるの。不安にくじけそうなとき、みんなが自分の失敗を待ち構えている気分になるわ。そうなったら負けね。しょっちゅうママに長電話して、自分の良いところや、大切なことだけを考えるように、自分を仕向ける必要がある
テイラースウィフト
失恋をする心ってほかの何にも似ていないの。何の気晴らしもできない。でも時間が過ぎるにつれて少しずつ自分らしくなって、毎朝カレに『ハロー、私の美しい人。おはよう』とメールしないことに慣れていく。それが失恋から立ち直ったときね
人間はあさはかなもので、身にふりかかってこなければ、なかなかその悲しみはわからない。若い、苦しみに満ちた人 たちよ。若いうちに苦しいことがたくさんあったということは同じような苦しみに堪えている人々にどんなにか胸せまる愛情がもてることだろう
いわさきちひろ
人間は得てして、めぐまれた環境にあっても、与えられた仕事をつまらないと思い、不平不満を口にします。しかし、それで運命が好転するわけではありません。与えられた仕事を天職と思い、その仕事を好きになるよう努力し、さらに打ち込むのです
稲盛和夫
私たちは人生の中で経験したことを、何もかも覚えていられるわけではない。むしろほとんど忘れてしまっていいのである。そうでなけ れば、後悔や迷いが頭から離れることがないだろう。ある出来事があって、そこから何かを学んだなら、起きたことは忘れてしまおう
ガンジー
とにかく、自分の仕事でギリギリまで追い込まれる必要があります。それぞれの仕事を四六時中考える。昔の人は、寝る直前まで仕事のことを考えたし、朝起きた直後から仕事のことを考えていましたよ。でも最近の若い人は、職場の机を離れたら仕事のことなど忘れてしまう。大手企業ならいいかもしれませんが、中小企業はボスが倒れたら全員失業です。にもかかわらず、仕事のことを考えない。残念です……
安藤忠雄
翻訳って究極の精読なんですよ。一字一句をゆるがせにできない中で熟読するので、すごく小説の勉強になる。作家や文壇との付き合いもほとんどない僕にとっては、翻訳が唯一の文章修業みたいなものでした。わからないところがあれば、一日中、たった一行の文章とにらめっこして考え込むのは、小説を書くうえでもいい頭の運動になるんです
村上春樹
人が特別であるということを思わせることは危険だ。目的がどうであれ。神様の承諾を願っている時に、みんなが平等であることを忘れてはいけない
プーチン
仕事には節というものがある。仕事の節は一日ごとにつけていきたい。朝職場に入ったときに今日やるべき仕事が、もうちゃんと決まっている。それを全部果たすことによって今日の仕事が終わる。仕事を中途半端に残して家路に就く嫌な気持ちは、誰しも心覚えがあるはずだ
土光敏夫
商売とは成功したと思った時点で、ダメになります。成功はマンネリ、保守化、形式化、慢心を生むからです。だから企業の存続発展のためには、小さい失敗をどんどんすべきだと思います。致命的な失敗をする前に、ちいさい失敗を何回もして、それを財産にとらえて次に生かすのです。失敗して、転んで、起き上がる。その繰り返しの中で学んでいかなければいけない。最悪なのは失敗を恐れて立ち止まったり、ためらって何もしないことです
柳井正
子どもが夢を持って語るとき、大人は『自分の子どもがとんでもないことを言っている』と思うだろう。それで良い。でも、そのときには、きちんと子どもの目を見て話してほしい。メールや手紙で話すのではだめ。子どもの目がきらきらしていて、親の勘で『やれるかもしれない』と思える目だと感じたら、受け止めてあげてください。100個考えて無理だと思っても、101個目に何かあるかもしれないと思ってください
西田敏行
困ったことが起きたとき、声を出して自分自身に問いただしてみるのです。「私は本当に困っているのか」と。そして、「私は本当は困っていない」と思えたとき、あなたは成功への道を一歩踏み出したことになるのです
斎藤一人
心に豊かさのない人は、どんなに才能があったとしても、生きているうちに決して認められることはありません。人間は苦しんではいけないのです。あなたが苦しむことによって、あなたのその苦しみの波動によって、新たな苦しみが生まれるのです。さらに奪われていくのです
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