音楽に関しても、確かに味付けはシンプルですよね。変わったスパイスを使うんじゃなくて、近所のスーパーに売ってる食材で作るというか(笑)。そういう音楽だなとは思います
馬場俊英
ここ数年、日本に帰りたいと思い始めました。ニューヨークは好きだけど、やっぱり人生の最期は生まれ育った国で迎えたい。アメリカの白っちゃけた土でなく、日本の真っ黒でふくよかな土に埋められて、ちゃんと微生物に分解されたいじゃないですか(笑)
坂本龍一
私はコーチとしてよく叱ります。基本的には言いたいことは我慢しません。本音をズバズバ言います。嫌われるのは大いに結構。「好き」だなんて言われたら、キツイ練習をしにくくなりますから(笑)
井村雅代
自分が作りたい味もあるんだけど、それをおいしいって言ってくれるお客さんが少ないんだったら、それを強引に出すわけにもいかないじゃないですか。そこはやっぱり、みんなが喜ぶようなものを作っていかないと……。やっぱり「おいしいね」って言われたほうがうれしいですから
何もない生活というか、専業主婦とかにもあこがれましたけど。今はちょっと仕事もしたいなと思います。働くということをしたことがないんですよ。アルバイトもしたことがないし、働いてお金を稼ぐということをしたことがないので…やはり普通じゃないんですよ(笑)
伊調馨
最近、工場見学が流行ってるでしょ。あれをみんな見たい、楽しみたいと思ってる。だから回転寿司でロボットが作ってるところを全部表に出したようなレストランってめっちゃ流行るんじゃないかなと。少なくともそういうものは絶対に出てくる
石黒浩
ごはんを作るロボット。ロボットレストランっていう話。これはねぇ、書いてもいいけど、回転寿司があるじゃん。ぼく次の回転寿司は多分こうなるだろうなというのがあって、回転寿司って機械で作ってるところが多いでしょ。あれなんで表に出さないの?
俺ももう80歳だけどね。職人は60歳過ぎればあとは応用力の勝負。よく人に「岡野さんいつ勉強するの」って聞かれるけど、俺、勉強なんてしてないよ。大体、60代で勉強は終わったな
岡野雅行
もしも若い人で何もやることがないんだったら、極論ですけど、まず中国に行ってみろと、中国に住んでみろと言いたいですね。中国じゃなくてもニューヨークでも香港でもブラジルでもいい。そうすると何かが見えてくると思います
秋元康
時代を感じ取る力は雑誌、テレビ、映画など、身の周りのあらゆることで訓練できます。たとえば、雑誌に新商品のアイスクリームの広告が載っているとします。この広告はどの層を狙っているのか、このプロモーションモデルを起用した戦略はうまくいくのか、この広告でこのアイスクリームは売れるのかを、自分なりに考えてみるんです。自分の予想どおりの結果になれば、自分の感性は正しかったということになる。このような仮説と検証を日々繰り返して、感じる力を鍛えていきます
寺田和正
(笑福亭松之助師匠からの手紙)騙す人間より騙される人間になれ、人間はカボチャや。カボチャは何十個でできても、ツルが一つ。全て繋がっている。同じところから栄養をとってるんや。個人個人は知らないけど、上が繋がってる。人間の社会はそれと同じや。隣のカボチャは敵じゃない
明石家さんま
一応やってみるんですよ。痛い目を見て完成度も低くていいんですよ。完成度が低いんだから、ここに色々な枝葉をつけて完成度をごまかして持ちあげられないかなっていう工夫ですよね。そうすると工夫が面白くなったら、工夫の方を光らせればいいんですもん
所ジョージ
フィギュアを持ってて、気持ち悪いと思われるのは、そのヒトに本当に楽しんでいるサマがないからだよ。そうとう面白がっている演出が足らないんだと思いますね。 オレが一家の大黒柱だ! とか、オトーサンは酒飲む権利があるんだ! とか、そんなワケワカンナイこと言ってると、気持ち悪いとか突っ込まれるわけです。それは、自分の態度がよくないから
(「エビとカニは、いまでも嫌いですか?」という質問への答え)昔は、嫌いというよりダメだったんです。いまはダメというより嫌い。もうジンマシンは出ないと思います
谷川浩司
(子どもに)ちょっと待ってと言わないです。子供ってすごく質問するじゃないですか。料理してると危ないし、普通は「ちょっと待って」って言いますけど、そうすると質問する力が弱くなるから、火を止めるんですよ。料理がまずくなっても、まず「よく聞いてくれた!」って言うんです。それで答えて、答えられなかったら後で考えようねと言って料理を始めるんです
アグネスチャン
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