有益な書物とは、読者に補足を要求せずにはおかぬような書物のことである
ヴォルテール
恐ろしい選択をすべて避ける唯一の方法は、社会を棄てて、隠者となることだが、それ自体が恐ろしい選択である
リチャード・バック
この世に在るものは自然の定理だけであって、それが善いか悪いか、好ましいかうとましいか、変革したいかどうかというようなことは、ごく重要なことではあるが、結局は感慨の範囲を遠く出ない
色川武大
自分の幸福を他人に分け与えるという、すばらしい手段を身につけていない人は、幸福を長続きさせる本当の道を、まだ知らない人である
ナポレオン・ヒル
偉大な芸術は、道徳的要素なしには存在しえない
サマセット・モーム
満足するための秘訣は、自分の手元にあるものをどうやって楽しめばよいか知っていること 、そして、自分の手の届かないものに対する、ありとあらゆる欲望を捨て去ることである
林語堂
どのような成功者であろうと権力者であろうと、その地位は宇宙に比較すれば微々たるものだということを悟るだけの分別を持つことである
我々に関する他人の悪評は、しばしば本当は我々に当てられているのではなく、まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである
ニーチェ
独創的– 何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にも触れていたが逃されていたものを新しいもののように観察することが、真に独創的な頭脳の証拠である
人の悪口を言わないような人間は、信用するに値しない
野村克也
行為する者にとって、行為せざる者は最も過酷な批判者である
福沢諭吉
言葉は空虚なもので、事実は常に言葉よりも雄弁である
三木清
文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかない
村上春樹
いかなる企業においても、自由な情報の流れが必要とされる理由は、経営者は自分の会社と市場の現実を知ることによってのみ、満足のいく経営を行うことが期待できるからだ
ハロルド・ジェニーン
すぐれた人が書いた本には、仕事の本質、社会の本質、そして人間の本質が描かれている
柳井正
インターネットで公開されている情報よりも、みんなが情報だと思ってないことに気づくことのほうが、じつは情報としての価値は高いということである
秋元康
偉大な仕事は、人が打算的になっておらず、思考していないときになされる
鈴木大拙
新しい本の最も悪い点は、古い本を読む機会を失わせてしまうことである
ジ ョン・ウッデン
だいたいにおいて世間の毀誉(悪口と称賛)というものは、あてにならぬものである
吉田松陰
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