今は猛烈な変遷期なんですよ。表現形態も、発表の場も、技術的にも。平面から立体に至るまで、歴史上、最大の変遷期です。だから、これを見極める必要がありますね。どういう媒体で作品を発表できる世界が生じるか
松本零士
僕の場合は、キャスティングをプロデューサーに任せておけば、描き方はこちらに任せてもらえる。僕は俳優に上手い下手はないと思っているんです。その人の持っているものをいかに十二分に引き出せるか
行定勲
僕の人生というものは、周りの大人たちとの関係で作られてきたものです。そのなかで、時代の風というものがあり、ある時は僕がヒーローとして扱われたり、逆にある時は悪いヤツとして扱われたり。芸能界の暗黙ルールというものの中で、思いっきり悪の底に突き落とされたこともありました。そういうことをたびたび経験してきて、それでも腐らず今こうして凛としていられるのは、僕に大切な仲間がいたからです
長渕剛
私は人間とは「感情の動物」だと考えています。人間は誰しも、臆病になったり、調子に乗ったりする。そうした感情を抑えて、理性や倫理を重んじるために、どんな仕組みをつくるか。集団のなかに秩序や規律をどうつくるかが大切です
新浪剛史
マクロにもミクロにも地球や人類のためにならないことは、やめる努力をしましょう。一つ一つにこだわらず、自然にできることからやっていけばよいのです。人の意識と考え方が今後は急速に良心志向、自然志向に変わるでしょう。住みよい環境、暮らし、社会づくりができると私は思っています
船井幸雄
一見悪いように見えることも、一つの流れ。世の中は、最終的には、善なる方向に向かっています。後に振り返ってみれば必要だったことに気づくでしょう。何があっても通過点、ゴールはまだ先。苦難があるから、真理がみえることもあります
誰にも好きなことはあるだろう。やっていて飽きないことがあるだろう。だからお父さんは言うんだよ。何でも好きなことをしなさいって。好きなことには、きみたちの素質があるからなんだ
衣笠祥雄
一番充実する地点に向かって、探りながら進んでいる感じです。決して止まってはいけないし、まだまだ上がある。自分の可能性に賭けているというところです。自分の人生が巻き戻せるとしても、やっぱりどこにも巻き戻したくない
三浦知良
なぜ、大勢で本を読むことが効果的なのか。ひとつにはやはり、自分一人では考えもつかなかったような視点が得られることです。同じ本を読んでも、受け取り方・感じ方は人によってバラバラだからです
神田昌典
人間というのはお互いを知ることから始まるんですね。企業でも人間の集団ですから同じなんです。ただ、これが千人、万人になってくると、なかなか記憶できない。ところが、300人ぐらいだと、だいたい覚えられるんですよ。この社員は甘党か辛党か、家族構成はどうかとかね。社員の方も、親近感が出てくるんですよ
永野重雄
管理職の皆さんに言いたいのは、ひとつの分野のことだけではなく「全部」知ることです。たとえば生産の仕事をしている人も、経理の仕事を知る。経理の仕事をしていたら情報システムの仕事も知ろうとする。あるいは誰がどこでどんな仕事をしているのか、世界中の会社全体の動きを知る。そのためにはインターネットを使い、あるいは現地に飛んで一緒に仕事をすることも大事です。互いに仕事をより深く知ることによって信頼感と連帯感が生まれてくると思います
柳井正
やってみないと分からない。行動してみる前に考えても無駄です。行動して、考えて修正すればいい。それが人生だし、それが商売だ
いい練習を見つけるため、今世間でやっている練習とは違った物を模索する。もしかしたら、非常識だと言われるかもしれません。非常識な練習が正しければ、結果は出ます。結果が出れば、それが常識となっていくのです
小出義雄
まあ、みんなもそうだと思うのですが何かに直面したときはやっぱり、落ち込んだり立ち止まったりするものです。でも、それが過ぎてしまうとその瞬間のことって後から思い出したり振り返ったりすると、意外と笑えたり、大したことではなかったと思えます。もちろんそれは、今をどれだけ真剣に生きているか、自分と向き合ってい るかで変わります。過去の自分に縛られて前に進めないでいると、いつまで経っても、イケてる人生を送れない
GACKT
最初から強い人はいないわけで、やはり最初は負けっぱなしですから。「何を!」と思って続けていく人が強くなるのでしょう。それは何にでも最初あるんでしょうね。「負けず嫌い」というのがないと上がれない
谷川浩司
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