『只今がその時』、『その時が只今』、つまり、いざという時と平常とは同じことである
山本常朝
人は昨日に向う時ほど今日と明日に向っては賢くなれない
開高健
心が虚であれば善悪の判断は自然と生じてくる
中江藤樹
残念ながら、他人を不幸にせずには、自分が正しいと考えることを行えないときがある
サマセット・モーム
人生は修行だし、苦しみを乗り越えてこそ喜びがある
加山雄三
決して、毎瞬を緊張して生き続けるということではなくて、リラックスする時には思いっ切りリラックスするということであり、「今」に、けじめをつけて生きることだと言ってもいいのかも知れない
渡辺和子
この三者が正しければ天下は治まり、三者が逆であれば天下は乱れる
韓非子
今、虚心になるために虚心になるという意思に支配されては、これは虚心ではないのである
人間はこんにちはを言うよりも、さよならをした人の数のほうが遥かに多い人生を送るものである
鈴木健二
男の幸せは「われ欲す」女の幸せは「彼欲す」ということである
ニーチェ
人を見て万人一様なりとするには一理ある、万人皆同じからずとするのもまた論拠がある
渋沢栄一
人間は一生に一度きりではなく、一日ごとに気持ちを改めていかなければならない
ナイチンゲール
死して後に止むという言葉は、意思が強く忍耐強く、決断力があり、断固としてその志を変えないという意味である
吉田松陰
父親にしても母親にしても、時に我が子に対して「すまなかった」と言わねばならなら時、あるいは言いたい時があるものである
河合隼雄