死は生の対極としてではなく、その一部として存在している
村上春樹
人間にとって生に執着し死を恐れる意識は、もともと身体を持つ存在として生まれた当初からおびてきたものであるから、その意識を排除するのは容易ではない。
王陽明
最終的に自分のエゴ(業)を乗り越えることが悟りであり、それは死をいかに乗り越えるかということでもある
坂本龍一
人間はその潜在能力を引き出すことで、素晴らしく変化する
広岡達朗
音楽とは精神と感覚の世界を結ぶ媒介のようなものである
ベートーベン
現実と乖離しているからこそ、夢であり、その乖離を埋めるところに生きる喜びが存在する
熊谷正寿
孤独が恐ろしいのは孤独そのもののためでなく、むしろ孤独の条件によってである
三木清
生と死は相対的なものではなく、水が氷になったような、一つのものの変化にすぎず、表裏一体で一続きのもの
瀬戸内寂聴(人生)
この世にあるものはすべて、生成と消滅を繰り返すものと考えれば、人は物欲の執着から逃れることができる
ガンジー
それは常に意識の本質に相当する必然的一面性である
鈴木大拙
意識の世界は、不可避的に、制限と、道を阻む障壁とに充ちた世界である
人間の心の成長に欠くことのできない愛は、自己実現した人によってしかもたらされない
加藤諦三
身体の美は、もし知性がその根底になければ動物的なものに過ぎず
デモクリトス
人間の不安の源泉に「死」があるとも言える
河合隼雄
自我は未完の存在として、常に全体性を求めて自己実現の過程にあるものと考えられる
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