家事も仕事も完璧になんて、いくわけがありません。そもそも、わたしには、完璧にこなしているものなんて、ひとつもないわ。ただ、問題が起きたらそれを克服しようとベストを尽くし、仕事では絵の腕を上げようと努力しているだけ。だいたい、世の中に、完璧なものなんて、まずないでしょう。完璧なのは、開花したばかりの花や、生まれたばかりの赤ん坊くらいじゃない
ターシャ・テューダー
自分自身の絶対条件がクリア出来れば、その他の項目には目をつぶる。人間の欲望や要求にはきりがない。「三割満足で十分」でいけば、世の中腹の立つことも少なくなるだろうし、けっこう丸く収まると思う
志村けん
一流選手がプレッシャーに強いかというと、そうでもないですよ。結局、どんな人でも自分の大きな願いが叶いそうになると、ひるむものなんです。だから、本番は普段の実力からたいてい目減りする。でも、それは仕方ないですよ
井村雅代
差を埋めるのは技術や戦術じゃない。気持ちなんだ。うちのチームは育ちのいい奴が多いんだな。悪く言えば、のんきなんだよ。だからもうちょっとやんちゃでいてほしい。やんちゃ坊主でなきゃ、最後まで強気で、相手を見下ろして戦うことはできないのだから
星野仙一
目的に向かうには難しいこととか邪魔なことも出てくるよ。でも、それを避けていったっていずれは打ち破っていかなきゃいけないことになる。ダメだったらこっち、それもダメだったらあっちっていうんじゃいつまで経ってもダメ。一つの目的に向かっていくのはすごい精神力がいるかもしれないけど、その分、やり遂げたときの達成感も大きいんだよ。だから、困難にぶつかっていく体力や精神力を養っておくことも大事だね
青木功
誰にでも失敗はつきものだし上手くいかないこともあります。どんなに入念に準備しても予定は狂うし怪我はするし限界まで追いつめられることなんてしょっちゅうです。でも、そうしながらも絶対に掲げた旗印、夢はあきらめないでほしい
三浦雄一郎
僕はコツコツやるなんて大っ嫌いですけどね。でも、この不器用をどういう風に武器にするかは、自分次第ってところがある以上、やるしかないのかなと思ってます。まあ、必要以上にまではやらないですけど(笑)
石橋貴明
(建築は)「自分はこれがしたいんだ」と思う人間の数だけ、個別の解があるのです。答えがないのは人生も同じでしょう。判断力、決断力、実行力といった持てるすべての「力」を発揮して、自分の責任で精いっぱい考えて、道を探していくしかない。人間の個性とは、そんな厳しく不安な状況の中でこそ現れてくるものです
安藤忠雄
困難に直面したとき「今、自分にできることは何か」と自問します。悔やみ、落ち込むしかないのでしょうか。多くの場合、そんなことはありません。きっと前に進める選択肢があるはずです
松井秀喜
人間は目標を決めた当初は一生懸命頑張るけれど、放っておけば時間の経過とともに意欲が低下してしまう。それはある程度は仕方がないことだ。だから僕は毎週朝会を開く。朝会は日々改善するという目標を再確認するためのひとつの仕組みなのだ
三木谷浩史
ケガをして思ったんだけど、テニスはキャリアであって成功したいし、全精力を傾けるべきものだけれど、人生にはほかのものもあるということ。たとえ、いい結果が得られなくても、がっかりしないこと。そうすれば、いい未来があって、友達も仲間も助けてくれることを知った。1日の最後に、家族や友人と、日々のささいなことを楽しむことも大切
シャラポワ
私は社長としての功績についてあまり考えないことにしています。社長というのは具体的に何もやらない。判断したり、会社の方向性とか空気を変えるということが仕事なんです。会社というのはひとつのことをやろうと思ったら組織で大勢の人が動くでしょう。うまくいったときは、みんなでよかったよかったと言って、心の中で俺がやったんだと思っていればいいんです
出井伸之
人に何かを意見することはいいことだ。ただ、意見したいのであれば、その事柄を裏の裏まで詳しく理解しなければならない。僕は仕事というものを芸人しかやったことがない。なので、芸人以外の全ての仕事を尊敬する!!意見を言えるほど、芸人以外の大変さがわからないので
ノンスタ(井上裕介)
宇宙は将来人類が自由に駆け回る広大な新世界だと思ったものですから。そこにはあらゆる目的の人物がいていい。自由に生きるハーロックも、その一人とし存在しているわけです。弱いものを傷つけることは許さない、という断固たる思いを持ち、私利私欲のために飛んでいるのではない。志を全うしようとする人を助ける海賊、義賊なんです
松本零士
サッカー選手である僕に、サッカー以外の欲は必要ないと思っている。これが欲しいっていう物欲もないし、趣味らしい趣味もない。今はサッカーを中心にしていればいいし、それ以外のことはサッカーをやめたあとでもできることだから、将来に楽しみを取っておく感じ
内田篤人
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