恐怖の克服がないと世界平和はないのか? しかし恐怖の克服とは生の否定に繋がりはしないのか? 生きる意欲と共に死んでいるという事、武士道に通する境地なのかもね
紀里谷和明
心のままにまっすぐ砂漠へ踏み込んでいって、飢えるか狂うか、生きられぬ段階に至るまでの、生きられぬことの葛藤のプロセスこそ、生きるということではあるまいか
色川武大
虚栄という、つまらない恐怖に苛まれ過剰消費に走った結果、大量の資源とエネルギーが必要となり、搾取、奴隷、公害、原発、戦争、殺される生き物の悲しみが生み出されているのではないでしょうか?
豊かさとは何かということにおいて、考え方の転換が必要な時代なのではないでしょうか
伊東豊雄
結婚ということを大切な人間の事業と考えるほど、結婚の基礎となる「愛」に不安と不信を覚えるのが本当の姿ではないだろうか
瀬戸内寂聴(夫婦)
自分の心の底すら何が潜んでいるのか分らないのに、まして他者の心の底など理解することが出来るでしょうか
笑うということは、意識しないものではあるけれど、笑うという行為なしに、人間は生きていけないのではないでしょうか
野村萬斎
死はいつ訪れるか分からないでしょ? だから死を強く意識すれば、人は充実して生きる
鈴木敏夫
ナチスを例に挙げちゃいけないっていうのはね、それ自体が無茶苦茶な話でしょ? 歴史の重大な教訓を捨て去るっていうことでしょ? そんなのが一番ダメですよ、じゃあみんな何のために死んだんですか
青山繁晴
弱さというのは体の中で腐っていくものなんだ自分の中で何かが確実に腐っていくというのが、またそれを本人が感じつづけるというのがどういうことか、君にわかるか?
村上春樹
いつ来るか分からない死の影に怯えきって暮らすより、取り返しのつかない愛する人との死別にいつまでも悲しみ嘆くより、たった今、自分の生きている今日、この時を精一杯生きるしかないのではないでしょうか
瀬戸内寂聴
(ワセダラグビーの真髄とは)ここまで関わった人たちの情熱、魂、絆、ではないでしょうか
清宮克幸
浮世離れしている天才は、誰かが支えてあげなきゃいけないんだけど、その人の感受性が強いと、この世に生きること自体が傷つくことの連続になってしまうんです
モーリーロバートソン
生きることにどんな意味があるのか、そんな事は大自然に任せたらいい
笑福亭松之助
欠点のある人…誰しも欠点を持っているのだが…と、自分も欠点を持つ人間として関係を維持してゆく努力の中に、愛があるのではないだろうか
河合隼雄
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