コントは、抽象的な思考や理詰めで考えるよりも、動きから入って行くのがいい
萩本欽一
(コントについて)設定が 大事だし、出てくる人物が真剣になればなるほどおかしく見えるコントになる
志村けん
コントを作っていくのに「この辺でいいかな」という妥協ができない
ゲストがからむコントは、最初にシチュエーションを考えるのではなく、まず誰がゲストかを考え、この人ならこんなキャラクターということでコントをつくっていった
僕はコントを考える時、自分が見たり聞いたりしたものから発想する
ベンチひとつで何ができるか、といったシンプルな笑いの基本に返るのが大事
笑いのセンスというのは、小さい時からの色んな体験の中から出来上がっていくもので教えられるものじゃない
桂文枝
笑いというのは、まず事実があって誇張があって、また事実に戻ってというサンドイッチ構造になっているんやなってなことを子ども心に考えた
頭の中では面白いギャグができたと思っても、実際やってみると、ちっとも笑えないことが多い
いかりや長介
必ずしも漫才とかコントのネタを作っている人とか、前にどんどん出てくるタイプでなくても、書くと面白いという人がいます
松本人志
気をつけないといけないのは、お笑いって、あんやり突き詰めて考えていくと「アート」みたいになっていきがち
舞台上は自分の表現を思い切りしていいんですけど、奥にきちんとしたものがある
柚希礼音
無駄をなくすということは、口に出して言うのは簡単でも、実行するのは難しい
岩崎弥太郎
自分のことばかりを考えている人より、人をあっさりと思いやれるような人のほうが魅力的に見える
星野源
芝居をする上で、何が一番難しいかって言うと、お茶を飲むとか水を汲むとか、そういう日常生活の一コマを演じることなんです
樹木希林
いたずらに激しいことがドラマの面白さではなく、ドラマの本質は人格を作り上げることだと思う
小津安二郎
歌やダンスなんかの“芸”はなるべく持っているほうが、演技や笑いの幅がグンと広がるんですよ
古田新太
落語を上手くやるってのは訳ないんだ、いかに下手にやるかが大変なんだ
立川談志
走っている間は走りについてはあまり考えずに、ひたすら無意識で動かし続けるというのは練習においても大切
大迫傑
人間関係というのは、自分だけがどうにもならない所に面白みがある
河合隼雄
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