本を読み、見識を広げ、寛容さを身に付ける。そして人間理解を深め、感性を豊かにする。本を読むことで、私たちは確実に人格をつくっていくことができる
齋藤孝
信じるということは大切なこと、美しいことですけれども、悲しいことに人間の世界に“完全な”信頼はあり得ません。信じることを教えるのも教育なら、人を疑うことの必要性、単純に物事を信じてしまってはいけないことを教えるのも教育の1つの役割なのです。それは、神でない人間は、他人も自分も皆、弱さを持ち、間違うことがあるのだという事実に目を開かせ、許しの大切さを教えることでもあります
渡辺和子
怒り、いさかい、嫉妬、激しい競争によって友情は生まれるでしょうか。友をつくる最良の方法とは、非常に思いやりのある人間になることです。親愛の情だけが、真の親友をもたらします
ダライ・ラマ
心の平安があれば、健康もついてくるでしょう。穏やかな心を持つ人は、よい友人たちを引きつけます。一般的にみて、幸福な状態にあるということは、お金も引きつけているということです
抽象絵画のように建築は考えられてきました。そうではなく、利用者のために建築はどうあるべきか。建築はどのような社会システムの中で作られていくべきか。建築原理を根底から作り直してみたい
伊東豊雄
私は人間とは「感情の動物」だと考えています。人間は誰しも、臆病になったり、調子に乗ったりする。そうした感情を抑えて、理性や倫理を重んじるために、どんな仕組みをつくるか。集団のなかに秩序や規律をどうつくるかが大切です
新浪剛史
自ら学ぼうとしたとき、人は初めて効率的に学べ、よく成長します。そして、そういう学び方ができた人が、周りから見たら奇跡としか思えないような力をあっさり発揮したりするようです。人を育成する立場にある人は、このことを片時も忘れないようにして下さい
船井幸雄
人間の思いや言葉は、絶えず繰り返していると実現します。同じ思いや言葉を繰り返すことでそれが確信につながり、イメージ化がはっきりとしてくるのです
マクロにもミクロにも地球や人類のためにならないことは、やめる努力をしましょう。一つ一つにこだわらず、自然にできることからやっていけばよいのです。人の意識と考え方が今後は急速に良心志向、自然志向に変わるでしょう。住みよい環境、暮らし、社会づくりができると私は思っています
子どもや妻は、自分の影をみせてくれる存在である。家族に嫌な面があったら、それは自分の姿を忠実に映してくれる鏡である。家族が暮らしているのは、お互い学びがあるからである。相手の嫌な面を見るたびに、自分はどんな学びを得るべきなのかを考えること。その学びを得なければ、同じことが繰り返し起こることになる
神田昌典
わたしの人生哲学は、仕事をすること。自然界の秘密を引き出し、人類の幸せのために応用するのだ。われわれがこの世にいる短い間にできるこれ以上のサービスは、他にないだろう
エジソン
物事を推し進めていくうえで、その土台となるのは創造力でも企画力でもない。いくら創造力や企画力を働かせようとしても、道具となる知識や材料となる情報がなければ何も始まらないのだ。知識は、頭の中に貯えられた記憶の体験が土台になるのである
谷川浩司
(セルフエスティームを持っている子どもの特徴は?)自分は自分でいいんだという安定した自信があるので、人と自分をやたらと比べません。このため心に余裕があり、他人にも優しくなれます※セルフエスティームとは自己肯定感、自尊感情
アグネスチャン
人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。苦しいときにこそ、明るい希望を失ってはならない。また、成功したときこそ、感謝の心、謙虚な心を忘れてはならない
稲盛和夫
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