人は自分だけが劣等感で苦しんでいると思いがちであるが、決してそうではない
加藤諦三
大衆の知能程度を考えれば、並みの人間より頭がいいと言われても、あまり嬉しくない
サマセット・モーム
残念ながら、他人を不幸にせずには、自分が正しいと考えることを行えないときがある
悪いとわかっていても、人間がどうしても捨てられないものに先入観がある
落合博満
日々新たな創造をしていくような人生でなければ、人間としての進歩もないし、魅力ある人にはなれないだろう
稲盛和夫
笑うということは、意識しないものではあるけれど、笑うという行為なしに、人間は生きていけないのではないでしょうか
野村萬斎
境遇や環境が、自分を偉くしたり幸福にしたりすることはない
中村天風
自分に自信のない人は、他人をありのままに見ることができない
自分が自分を好きでないのだから、他人が自分を好きであるということが信しられないのは当たり前
自分に自信がないという人も、心の底の底で自分を嫌いつつ、その感情から眼をそむけている
精一杯生きていれば、人生の終わりを意識する必要はない
今の世の中、優れた人物がいないと人は言うが、上の者が優れている人物を好むということさえすれば、人物がいないことを心配する必要はない
吉田松陰
心理療法というのは大変なエネルギーのいる仕事で、どうして自分はこんなに苦しい事をしなくてはならないのだろうと思うことさえある
河合隼雄
人間は何か良いことをするとき、少しは無理をしたり、努力したりしなくてはならぬものである
個人の意思を通そうとすると孤独になりますから、自我が確立していない人、つまりそれに耐えられない人は、しがらみの中で融合して暮らすより仕方ない
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