僕が話すことの原理は、おとなと子どもはつながっている、続いているということです。子どものときの自分につながっていることで、過去につながっているし、これからの子どもにつながっていることで、未来に、つまり人類の全体の歴史につながっているということです
大江健三郎
強みと弱みの話ともつながる概念なんです。自分しかできないことはなにかとか、いちばん問題になっていることは なにかとかいうことがちゃんとわかって行動していくべき ですから
岩田聡
成功を体験した集団を、現状否定をして改革すべきではないと思います。その人たちは善意でそれをずっとやってきて、しかもそれで成功してきている人たちなんですから、現状否定では理解や共感は得られないんです
別れるというものがどんなに大切なものであるか。人間というのは、「別れということほど悲しいことはない」というけれども、別れがなければ人生は深まらない、と思っています
石川洋
人間はとかく、追いつめられると、目先の善に走りがちです。だから私たちは常日頃、心にゆとりを持ち、物事に優先順位をつけながら生きてゆく判断と意志の訓練をすることが大切なのです
渡辺和子
時代がどう変わろうとも、人間の本質は変わらないのです。誰しも人間は人生で善きことを追求し、後世に何か価値あるものを残すことによって、「永続性」を達成したいのです
稲盛和夫
みんな違う経験をして、思ってることもみんな全然違う。だから、その人その人をもっと“個“として見れる社会になっていけばいいなと思っています
一ノ瀬メイ
過去に自分はいないし、未来に自分はいない。自分がいるのは、「今」過去は終わったし、未来はまだ来ていないし、どうにかできるのは「今」
小池一夫
人間にとって本当に幸せは、光の下にいることではないと思う。その光を遠く見据えて、それに向かって懸命に走っている、無我夢中の時間の中にこそ、人生の充実があると思う
安藤忠雄
苦しみや辛さこそが生きている証ではないでしょうか。今、自分がすべきことは何なのかを正確に受け入れ、それを補う努力をしていくしかないと思っています
松井秀喜
自由に生きるとは、心のこだわりをなくすことです。自分の心を見つめて、ひとつでもふたつでも、そこに凝り固まっているこだわりをほぐしていくことが大切です
瀬戸内寂聴
経営者が自分の後継者はいないと傲慢に言い出したら終わりです。いま私が直面している、大変だなと思うことを分析して、それを次の人がやさしくできるような仕組み作りをしたいと思っています
出井伸之
世の中には、自分と同じように色んなことを思っている人もいると感じることもあるだろうし、まったく関心を示さない人もいるってことが、肌で感じれると思う。世の中の情報を文字で感じるよりも、肌で感じるってことは痛みを伴うことなんだ
GACKT
私は幸福な人間である。今にしてそう思うのではなく、いつでもそう信じて生きてきた
浅田次郎
自分が意識化できる事は言語化できます。私たちはそれを言語化しながら記憶し、統合し、その体験によって、お互いに人と付き合っている
河合隼雄
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