人間はホントに懲りない凡夫である凡夫(ぼんぷ、ぼんぶ)… 煩悩にとらわれて、悟りの境地に至れない人
瀬戸内寂聴
凡(およそ)世の中に、我が児の事を饒舌(しゃべ)る奴を聞くほど、退屈なものはない
泉鏡花
人 の本性として、その死力を尽くして自分の欲望を果たそうとしない者はいない
韓非子
他人のアラはよく見え、自分のことがまるで見えないのが私たち凡人である
瀬戸内寂聴(夫婦)
この世の苦労は来世でよりよい生 活をするための修行だと思えば、耐えることができるはず
瀬戸内寂聴(人生)
何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない
ガンジー
欲望を無くそうとする欲こそ、もっとも大きい欲だということに何故気づかんのか
中村天風
二度と生まれることのできない人生の刹那刹那は、自分というものがいつも完全な主人公でなければならない
自分が他者から嫌われる様に、自分も他者を大いに嫌って構わない
家入一真
人間は夢を持たねばならないが、それを実現すべく努力しなければならぬ
永野重雄
道徳の世界は宗教の世界、禅の世界に引上げられねばならぬ
鈴木大拙
今日文明開化の人々がなくてはならぬと云うようなものは、原始生活をして居るものには何も要らない
人間は他人にウソをついても破滅しないが、自分にウソをついたら破滅する
加藤諦三
欠点のある人…誰しも欠点を持っているのだが…と、自分も欠点を持つ人間として関係を維持してゆく努力の中に、愛があるのではないだろうか
河合隼雄
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