家入一真の名言集
と言うか、Facebookの「いいね」には「わかります」「お悔やみ申し上げます」みたいな意味も含まれてると思ってたのだけど、それはハイコンテクストな国だからなんですかね
家入一真
因果論や結果論、二元論、努力精神論といったものより、確率論的な考え方・捉え方の方がしっくりくるということに最近気づいた
人は自分の信じる思想が攻撃されてると感じる と過剰な防御反応を示すが、戦う相手を見誤ってはいけないと思う
ミュージシャンが音楽を作ってしまうように、芸術家が絵を描いてしまうように、僕はきっと、新しいビジネスを作ってしまうんだと思う
僕が住み込みをしていた新聞配達店はお互いにあまり干渉しない雰囲気があって、居心地がよかったですし、少しずつ人と接することができるようになりました。いま思えば、ちょうどいいリハビリになったんだと思います
ひきこもりが原因で高校を中退したのですが、絵が好きだったので大検を受けて芸大に行きたいと思ったんです
いまいる場所が本当につらくて、一歩も前に進めずにいるなら、全力で後ろ向きに走って逃げて、その先でやれることを見つければいいと思います。自分を追いつめた結果、うつ病になったり、最悪の場合自殺したりする人も増えている現状を見ると、やっぱり「死ぬくらいなら逃げなさい」といいたくなります
僕自身、ずっと逃げ続けてきた人間です。学校から逃げて登校拒否になり、高校も中退し、ようやく社会に出て会社勤めをしても、また逃げてしまいました
仕事のプレッシャーや人間関係の悩みに押し潰されそうな人がいたら、僕は、「そこから逃げてもいいよ」といってあげたいと思います
逃げるということは場所を変えるということです。その先では、それまでとは違った景色が見えるはずです。そこで一人になって自分を見つめ直すと、やれることが必ず見つかります
僕は人の「やりたいこと」「好きなこと」なんてものは全く信じてない。「やるべきこと」がそこにあるだけだと思うなー
思考の依存は奴隷の証拠だよ
僕は、僕らは、あらゆる、しがらみ、組織、会社、学校、政府、友だち、家族から、解放されるべきなんだ
会社、学校、家庭、国。ついつい頼ってしまうものを常に疑い、いつでも離脱出来る状態にしておく事が大事
自由とは何ですか?と講演で聞かれた。僕の考える自由とは「大きなもの」に依存しないという事。依存してしまうと精神も肉体も奴隷になり縛られてしまう
「リアルに存在するものをウェブサービスでリプレイス出来ないか」って僕が良くやる発想法の一つなんだけど、ラブホに置いてあるノートはまだ未開拓分野だからチャンスだよ
例えば、料理が得意な主婦が5人くらい主婦仲間を集めて有料で料理教室を開催したり、昔画家を目指してたサラリーマンがデッサン教室を月1回やったり、そんな感じで、多くの人たちが少しずつお小遣いを稼げて少しずつ幸せになれる時代を作りたいし、そうなっていくんだろうなあと思う
悩んでいる人に「そこから逃げてもいいよ」と言うと、「無責任なことをいうな。逃げたあとはどうするんだ」と言われるかもしれません。しかし、先のことは逃げてから考えればいいと思います
逃げた先で目の前にあることをやってきた結果、その積み重ねが、「僕はこれでよかったんだ」と自分を肯定する力になったように思うのです
パソコンの技術を覚え、「自分はもともと人とコミュニケーションをするのが嫌いじゃなかったんだ」と思い出したことが転機となり、のちに起業したり、新しいビジネスを生み出したりすることにつながったのだと思います
僕は少しずつ自分にできることを見つけてきました。パソコンに興味を持ってプログラミングを覚えたのは、高校を辞めて引きこもっていた時期でした。学校では人と話すのが怖かったのに、インターネット上でいろいろな人とチャットをするのはとても楽しかった
逃げるといっても、何でも放り出せばいいといっている訳ではありません。ただ、「本当は他にやりたいことがあるのに」と思いながら、後ろ向きの気持ちで仕事をすることに、どれだけの意味があるのでしょうか
ただ、ほかにやりたいことが明確にあるのに、「何となく怖いから」という理由でアクションを起こさないのは、言い訳をしているだけに聞こえるのです
大事なものを守るために、いまいる場所で働き続けられる人を、僕は尊敬しているし、そういう生き方も選択肢の一つだと思います
考え抜いた結果、「家族のために、いまの会社に勤め続けること」が守るべきものであれば、僕は決してその価値観を否定しようとは思いません
人の価値観はいろいろですから、漠然とした不安にとらわれたときは、「自分が最低限守らなくてはいけないものは何か」を考えてみるといいでしょう
一方で、「家入さんだから仕方ないね」と受け入れてくれる人もいるのです。僕の場合は極端かもしれませんが、自分のわがままを受け入れてくれる場所が、どこかに必ずあるはずだ、というのが僕の持論です
僕は引きこもりをしていた十代のころと比べてメンタルが強くなったという訳ではなくて、じつはいまでも、急に「今日は人と会いたくない」と思って打ち合わせをキャンセルさせてもらうこともあります。そんなわがままを許さない相手も当然いて、いまでもしょっちゅう怒られています(笑)
僕は、食事をしたり飲みにいったりするときは、毎回違ったメンバーに声をかけるようにしています。いつも同じ顔ぶれで集まっていると、段々と話題がなくなり、仕事の愚痴や社内の噂話など、どうでもいいことばかりを話すようになる。そういう場にいると、なんだか自分がすり減っていくような気がしてしまいます
仕事とは関係のない人と積極的に会うようにするなど、自分の世界を広げる手段はいくらでもあるはずです
いますぐ転職や起業をしなくても、ツイッターやフェイスブックで自分の考えや想いを発信し、それを応援してくれる人を集めておくことはできる。そうして準備をしておくことが、いつか新しいことを始めるときに、あなたを支える大きな力になってくれるはずです
国や会社に依存したって相手は何もしてくれないことを、本当はみなさんも気づいているのではないでしょうか。だからこそ、自分でできることを見つけて、自立して生きることを考えてほしいのです