群れをなした人間を見ればよくわかりますが、集合体の中には賢明さなどひとかけらもありません。それさえ理解すれば真理は自ずと見えてくるはず。そして人間にだけ与えられた選択肢が生かされる
紀里谷和明
周囲からどう評価されるか、という不安や心配から自らを解き放って、自分の想念を「無の境地」に置けば、問題の所在が良く見えるようになります。あとは、その問題を淡々と解決していく。こうすると自分も楽になるし、不思議なもので、だんだんと勘も冴えてくる
川上哲治
物事がうまく運び、周囲の称賛を浴びているときに、なぜ勝利の方程式を書き換えなければならないのか?答えは簡単だ。世の中は常に変化しているからである。顧客のニーズや好みは毎年変化し、競争も激化する。ビジネスでも人生でも、変化を免れるものは一つもない。現状に寄りかかっていると不幸な結果を招くことになるんだ
ハ ワードシュルツ
閣僚も官僚も、どんどん海外に出るべきです。どうして海外を知らずにこのグローバル時代に国の運営ができるのか。政府がプライベートジェットでも買えばいいじゃないかと思う。税金の無駄遣いだって批判が出るかもしれないけれど、海外のことを知らない政治家や役人が国を動かすことによる損失の方がはるかに大きい。いまの時代海外出張なんて、新幹線に乗るような感覚じゃないとまずい。東京は世界の僻地なんだから
新浪剛史
どのようなことも、部分だけを見て全体を判断するような愚を犯さないようにしてほしいのです。多くを見て、できるだけそれらを統合してみてください。そうすれば、いまがどのような時代かもわかります。何でも正しく把めます。そうしてから対処法 を考えてほしいのです
船井幸雄
会うたびに目新しいことを言う人は人当たりがよくて人気者になるが、それは確固たる一つの信念を持っていないことの証拠だ。信頼し得る人物ではない。人に好かれることと信頼されることとは別物だ
野村徳七
私はいまだに好奇心が衰えることはありませんし、常に面白いこと、感動させてくれるものを追い求めています。ただし、漫然と生きていたらそうはいきません。そういう人間でいられるよう、毎日肉体と精神を鍛えている結果です
安藤忠雄
人間は万能の神でも仏でもないのですから、人を完全に理解することもできないし、良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。そういう繰り返しの中で、人は何かに許されて生きているのです
瀬戸内寂聴
とことんまでやること。自分の職業に関して第一人者になるためには、少なくとも知るべきことは全部知っておかなければなりません。もちろん、勉強が必要です
柳井正
とことんまでやること。自分の職業に関して、第一人者になるためには、少なくとも知るべきことは、全部知っておかなければなりません。もちろん、勉強が必要です
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。 その若者が、こうして年を取ったまでだ。だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ
山本五十六
人間は放っておくと、どんどん鈍感になっていきます。極端な例え話ですが、もしこれから戦争が始まって、人々が戦場に行くことになれば、戦場では人を殺すことに躊躇しなくなるかもしれません。歴史が示すように、人間はそれくらい鈍感になれる生き物なんです
寺田和正
上に立つ者の姿勢が良ければ下の者も自然にその姿勢を見習うだろう。厳しいだけではいけない。これからは社員の心をいやす経営も大事である
安藤百福
心に豊かさのない人は、どんなに才能があったとしても、生きているうちに決して認められることはありません。人間は苦しんではいけないのです。あなたが苦しむことによって、あなたのその苦しみの波動によって、新たな苦しみが生まれるのです。さらに奪われていくのです
斎藤一人
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