人生観に比例した表情にならざる得ない
田辺聖子
劣等感は傲慢の裏返しと言われたことがあるか、自己嫌悪も同じで、思い上がっている証拠である
渡辺和子
「ありのままの自分」と「ありもしない自分」との間のギャップが大きければ大きいほど、隠すものが多くて疲れは激しい
皆が喜んでくれる自分を演じるより、人目を気にせず、素顔の自分を表現すれば楽になる
美輪明宏
捜査が微妙な段階に差し掛かった時は、声なき声を聞き、形なき形を見るように無声無形のうちに物事を感じ取らざる得ない
川路利良
ネガティブな言葉を使ったりせず、ポジティブに穏やかに余裕を持つ
東尾理子
年齢の尺度がなくても、自分たちの価値観だけで成立しちゃう狭 い世界で生きているところがある
ミッツマングローブ
人間の威厳などたよりにならぬもので、生きて手足を動かしているという、ただそれだけのかぼそい条件で成立している
司馬遼太郎
いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない
妻がある上に愛人を持とうとするような男は、およそ自制心の少ない男の標本と考えていい
瀬戸内寂聴(夫婦)
人生には損得を考えずに、お金を使わなければならない場面がある
林修
勤勉さと従順さって、今の価値観の中では決して褒められないしれない
重松清
何でもない日常や、とるに足らないように思える人生も面白がってみる
樹木希林
愛想良く近づいていけば、誰だって自分に好意的になってくれると思うのは間違った信仰であり、同時に驕り
阿川佐和子
いたずらに激しいことがドラマの面白さではなく、ドラマの本質は人格を作り上げることだと思う
小津安二郎
いったん心の中に定着した自己否定的イメージは、その人に何があっても自分はつまらぬ人間だという感じ方を押しつけます
加藤諦三
不幸だ不幸だと愚痴るだけの生真面目さというのは、視野が狭い
立川談志
感覚にこだわるのは過去に囚われているとしか思えない
大迫傑
個性を伸ばそうとする限り、他人とぶつかるはず
河合隼雄
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