男と女の仲というものは、一寸先は闇である
田辺聖子
あれのこれのと心配ばかりしていては、自然と気が餓え神(心)が疲れて、とても電光石火に起こりきたる事物の応接はできない
勝海舟
凡(およそ)世の中に、我が児の事を饒舌(しゃべ)る奴を聞くほど、退屈なものはない
泉鏡花
父母は、たとえ戯れであっても、子を欺いてはいけない
韓非子
恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸の砦を出ていくものでありますまい
夏目漱石
互いの中から、真の男らしさ女らしさを引き出せるのが、男であり女であるのではないかしら
瀬戸内寂聴(夫婦)
妻が恋をするのは、夫という鏡が曇ってきて、自分の姿がぼんやりしか映らない時である
瀬戸内寂 聴(夫婦)
瀬戸内寂聴(恋愛)
女は相当賢い女でも、男を鏡にしなければ自分というものが映し出せない
男はいかに丸くとも角を持たねばならぬ
渋沢栄一
男の不幸は、馬を得るか得ぬかにある
坂本龍馬
男は喧嘩をするときには断乎喧嘩をするという大勇猛心をもって おらねば、いかに各論卓説を口にしていても、ひとは小才子としか見てくれぬぞ
女の持っているものの中で、まず裏側の怖さのほうが先に分かっちゃう
樹木希林
何事も ならぬといふは なきものを ならぬといふは なさぬなりけり
吉田松陰
小人が恥じるのは自分の外面である、君子が恥じるのは自分の内面である
男がありとあらゆる理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない
ヴォルテール
人間と云ふものは、棺桶の中へ入れられて、上から蓋をされ、釘を打たれ、土の中へ埋められて、それからの心でなければ、何の役にも立たぬ
河井継之助
人間というものは、棺桶の中に入れられて、上から蓋をされ、釘を打たれ、土の中へ埋められて、それからの心でなければ何の役にも立たぬ