成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、最も欠乏した資源である。それが時間である
ピータードラッカー
財産を築く人は、素早い決断力を持ち、一度下した決定を変更するときは、じっくり時間をかける。反対に、富を築くのに失敗する人は、決断を下すのが遅く、変更するのがやたらに速い。しかもやたらに変更を行う
ナポレオン・ヒル
自分にどこか欠けているところがあると思い込み、それを物質で埋めようとする行為は必要ない。ほとんどが欠けていると思い込まされているだけ。欠けている人なんかいない
紀里谷和明
合理的、合理的で動いてしまうと、その過程が心に残らない。そこが一番もったいないよね。一番人間の力が得られるところなのにね
吉川幸枝
成功する人間とそうじゃない人間の違いは、体力の差でも、知識の差でもない。意志の差だ
古賀稔彦
何か仕事がなければ、到底独立してゆくことのできない者は、仕事を本位とするより仕方がないではないか。そして仕事を本位とする以上は、その仕事の性質がどんなであろうとも、ただ一心になってそれを大切に努むるばかりである。こうすればどこにも不平の起るべき要因がない
高橋是清
色々な選手を見ていて思う事。成功が長く続けられる選手は自分を冷静に客観視でき、かつ足りない部分に最適な努力を見つけ出す。これはスポーツに限った事じゃないんでしょうね
ダルビッシュ有
時と場合によっては、やらない判断を下した方が、ずっと良い結果を生む。わかりやすい例が、撤退の判断だ。撤退の判断とは、それ以上やらないという決断であり、それはつまり勝つ可能性を捨てることだ。誰だって、そんなことしたくない。だから、撤退の判断は遅れる。そして、被害を拡大してしまう
三木谷浩史
人間の行動は、すべて原因と結果で決定されている。原因があれば、結果がある。きっかけは小さなことでもいい。その原因によってポジティブな感情にスイッチをいれられるのであれば、それは行動に結びつく
神田昌典
ほとんどの会社は人間の感情を考えていないで、ビジネスをしている。だから本来得られるべき売上や効率が得られないのです。そのカギとは、エモーション。感情です
日本の産業は今、これまでの一国経済から世界経済へと移行しつつあり、日本の企業はそのために体質改善を好むと好まざるとに関わらずしなければならない。紙しかり、自動車しかり、金融またしかり。今その口を鉄(製鉄業)が切ろうとしているのである
永野重雄
経営とは、いったんその事業計画と予算を定めたら、売上やら市場占有率やら、その他なんであれ、それを達成すると誓ったことをなし遂げなくてはならないことを意味する。もしその結果を達成することができなければ、その人は経営者ではない
ハロルド・ジェニーン
企業であろうと家庭生活であろうとマネジメントの良し悪しは、それが自ら設定した目標を達成するかどうかによって判断され、その目標が高ければ高いほど、良いマネジメントだと言える。実際、目標があまりにも低ければ、私はそれをマネジメントとは呼ばない。そんなことだったら誰にでもできる
大不況は私を仕事から仕事へと渡り歩かせ、私は絶えず何か新しいことをしていた。単にある職業に就き、反復的な仕事をしているだけでは経験にはならない。経験とは何か新しいことを発見し、学び、能力の成長と蓄積をもたらすプロセスである。経験を意識的に探し求めなければならない。手を伸ばして掴み取らなくてはならない
企業家精神は大企業の哲学とは相反するものだ。企業家とは、革新的な、独立独歩の、そして大きな報酬のために常識的な限界以上のリスクを進んで冒す人々である。安定した大企業は比較的小さな結果のため、漸進的な、比較的小さなリスクを冒すことしか許されない。大企業を経営する人々のおおかたは、失敗を犯さないように心がける。彼らの仕事の評価はそれにかかっている
リーダーシップの質こそ、企業の成功をもたらす処方箋に含まれる最も重要な成分である。リーダーシップとは、共同の目的を遂げるために、他の人々をチームとして結束させ、自分のリードに従うように仕向ける能力である。リーダーシップは学ぶことのできるものだ
企業であろうと教会であろうと探検隊であろうと家庭生活であろうと、そのマネジメントの良し悪しは、それが自ら設定した目標を達成するかどうかによって判断され、その目標が高ければ高いほど、良いマネジメントだと言える。実際、目標があまりにも低ければ、私はそれをマネジメントとは呼ばない。そんなことだったら誰にでもできる
日本の判断では、売上高の大きいのが偉いが、アメリカでは利益の大きいのが尊重される。いくら仕事の間口を広げ、それによって売上を伸ばしても、利益が増えなければ経営者の評価は上がらない。一株あたり利益(EPS)が最大の注目点だ
盛田昭夫
利益とは結果であって、それを目的としてはならない。会社はよい仕事をしたらもうかるのである。もうけ主義とは違う
安藤百福
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