古本屋で洋書をぱらぱらめくってみると、よく、第一ページだけ丹念に辞書を引いたらしく、ぎっしりと書き込みがあり、二ページ以下、全く新品同様という本がある。あれは悲しい
伊丹十三
芸人の品川祐君が興味深いことを言っていました。彼は本屋に行って気になった本があったら、読めなくてもいいからとにかく買うようにしているのだと。そうすれば万が一、その著者に街でばったり会ったとき、あなたの本を読みましたと声をかけることがベストだけれど、仮に読んでいなくても、「読もうと思ったんです」ではなく、「もう買ってあって、これから読もうと思っているんです」と声をかけることができる。対話するきっかけも内容も大きく変わってくるわけです
鈴木おさむ
10年の間、ツアーを回って、アルバムを書いて、自分の心の告白を歌詞にしても、度々誤解を受け、一部だけをとってその部分だけを調べて大げさに書かれる。でも、私はブレないわ。これが私の生きる道 だから
テイラースウィフト
(最初の本に対する条件の通知を受けて)私としては、印税に関する貴社の条件はとても寛大だと思いますが、著作権は私に残るようにしていただけますか?丘に1冊3ペンス以上の条件を出してくれる人はいないと確信していますし、これらの小さな本は、たとえ成功したとしても、長くは続かないのもわかっています。ですが、同意する内容を知っておきたいのです
ビアトリクス・ポター
決まり文句みたいに『コングラチュレーション』と言われた後、『もうすぐマスコミが殺到して大変なことになりますよ』と言われた。その後 は電話が鳴りっぱなし。その通りになった
下村脩
東大時代、あるゼミの教授に指示された10万円の書籍を購入したのですが、ある学生が「高すぎて買えない」と教授に言ったところ、教授は即座に「ならば、このゼミをやめて下さい。勉強は贅沢ですから」と静かに言い放ったんです。僕はその通りだなと感心しました
林修(勉強・受験)
東大時代、あるゼミの教授に指示された10万円の書籍を購入したのですが、ある学生が「高すぎて買えない」と教授に言ったところ、教授は即座に「ならば、このゼミをやめて下さい。勉強は贅沢ですから」と静かに言 い放ったんです。僕はその通りだなと感心しました
稽古を一年やったやつと、十日舞台に出た漫才師がいたとしてさ、その実力の差っていうのは、舞台に出た奴が勝つに決まってるわけだから。稽古は駄目なんだよね。現場に出ないと
ビートたけし
どしゃぶりの雨の後、道のぬかるみを見て『俺はなんて不幸なんだろう』と思う人もいれば、空の虹を見て『俺はなんて幸福なんだろう』と思う人もいる。どちらも同じ状況にいるのに、解釈がまったく違う。どんな出来事でもプラス面とマイナス面がある
神田昌典
少なくともニュース週刊誌を一冊は、隅から隅まで目を通すようにしている。それで興味の幅が広がるからだ。自分の興味があることだけ、たとえば科学のページやビジネスのページしか読まなかったら、その雑誌を読む前の自分と少しも変わらないことになってしまう。だから、全部に目を通すんだ
ビルゲイツ
(大学生時代を振り返り)私は学校へ出ないかわり、ノートとか参考書の類は実によく読んだものである。ノートなどは5日間くらいはわずかの間に読めるので、毎日毎日学校に行って、先生の言うことをただ筆記して帰るよりは、この方法がはるかに時間が有効だ。これが私の主義だった
堤康次郎
朝から墓参りに行き、午後は正月のパーティーの買い物に行き、帰って来て鍋をつつきながら紅白を観て「もうちょっとまともな歌はないのか!」と小言を云うという正しい日本人のオッサンの大晦日。最高なり
葉加瀬太郎
釣でいうコマセ(撒き餌)を、こんだけ撒いて鯛が3枚上がらなきゃ元は取れないななんて考えて撒くやつがいるかい?釣果は二の次、その場は損得抜きで、豪快にパッと撒いてこそのコマセだろ。俺はそんな付き合いこそが世渡り力だと思ってるんだ。一番価値があるのは、情報を持っている人間なんだよ。だったら、その人間にお金を注ぎ込むのは当然じゃねえか。人間を大切にする。大切にするためのお金は惜しまない。それが世渡り力の原点だ
岡野雅行
国際試合に違和感なく入れるように始めたはずなのに、いつの間にか飛ぶ、飛ばないの話になっている。WBCと日本の球は全然違った
田中将大
(談志師匠が弟子たちにだした大量の用事のひとつ)家の塀を偉そうな顔して猫が通りやがる。不愉快だ、空気銃で撃て。ただし殺すな。重傷でいい
立川談志
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