格差社会という言葉はみんなが知っているけれど、じゃあそれは一体どんな社会なのか。その正体が見えないと、豊かに生きることも、貧しく生きることも、考えることができないと思う
重松清
人のものを盗んじゃいけない、人を殺してはダメ、小さいころから当然のように言われていることです。でも、時代によって、地域によって、その当たり前の道徳がひっくり返ってしまうことが、往々にしてある
宮嶋茂樹
君にとって家庭とは何か、と問われたら、自分の根のようなものだ、と、答えるでしょう。自分の根のようなものになっていて、どうやっても根以外のものにはなりえないものだ、というふうに
色川武大
私の場合、最も重要な点はただ日に減らすことを求めるにあり、日に増やすのを求めることにあるのではない。一分でも人欲が減らせたら、それはその一分だけ天理を回復できたということで、なんと軽快で簡単なことではあるまいか
王陽明
いまはみんなが贅沢で、そのくせ自分の責任をすぐ政治や社会や他人のせいにする。その前にいったい自分がどれだけの努力をしているか、反省する必要があるんじゃないでしょうか
橋田壽賀子
やらないことには、結果が出るか出ないかわからない。先に答えを欲しがるのは、甘えでしかない
工藤公康
過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ
野口英世
みんなが下手くそで、一人だけ上手い状況では、面白くない。同じレベルや自分より強いヤツと戦い、どうやったら勝てるかを考えることが楽しいのだ
堀江貴文
ヨーロッパの国っていうのはロジカルな世界で、言語の世界で対話をしないとうまくいかない。だってぜんぜん言葉のちがう 連中がたくさんいて、常にいろんなものを探り合ったり取り合いをしてるからね
石黒浩
自分の人生や人間としての生きる目的をいろんな場面で考えたときに、やはり人間は人間を知るために生きているんだと感じる。そして研究者というのは、非常に素直にその目的に向かえる職業だと実感したとき、研究者になってよかったと思える
よく、オカマは何を言っても、何をやっても許されるから羨ましい、なんてことを言われるけど、それはアタシも重々、治外法権であることの有り難みを感じつつ、男でも女でもないところの隙間を、緩く漂わせて 頂いているわ。もちろん、その実相は、男からも女からも、自分には関係のない生き物、別の社会と見なされているからこその治外法権、それであることも理解しているつもりで、要は、みなさまにとっては他人事を延々と叫んでるに過ぎないんでしょうね
マツコ・デラックス
最初のひらめきが良くなければ、いくら努力してもダメだ。ただ努力だけという人は、エネルギーを無駄にしているにすぎない
エジソン
周囲と比べて「結婚していないから不幸せ」とか、「マンションを持っていないから不幸せ」とか言う人は、たとえそれを全部手に入れても、まだ足りないものを探そうとします。それに対し、独身だろうが、賃貸暮らしだろうが、そんなことは気にせずに、近所の銭湯に行って、「ここで風呂上りに飲むコーヒー牛乳は最高だね!」と満足している人が勝ちです
秋元康
この問題は、時間が経たないと解決出来ない!!っていうことが、あるよね。解決出来ない問題が生まれることは悲しいが、それ以上に時間でしか解決出来ないことが、何より悲しい
ノンスタ(井上裕介)
他人の「好き」という言葉に安心できないし、信じられない。そういう人は自分が自分を心の底では嫌いなのである
加藤諦三
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