取締政治は人間性の明るい方面を見ないで暗い方面のみを見てゆく。それは民衆に対する封建的な考へ方であるが、官僚政治はとかくそのやうな傾向を有するのである
三木清
三木清は、日本の文学者・評論家・政治活動家です。明治時代から大正時代にかけて活躍し、小説、散文、批評など多岐にわたる作品を発表しました。彼は、社会批判的な政治思想を持ちながら、文学的な才能を発揮し、日 本文学史上重要な存在となりました。 彼は作品や著書に多くの思想やメッセージを詰め込んでいます。
世の中は平穏無事ばかりではいけない。少しは不平とか不満とか、騒ぐもののあるほうがよい
勝海舟
苦しみが性格を高潔にするというのは嘘だ。幸福は場合によってそうだが、苦しみはたいていは人間を弱くし、執念深くす る
サマセット・モーム
警察官は人々のための勇気ある強い保護者なので、威信がなければならない。その威信とは人々がどう感動するかにかかっている
川路利良
部下を叱ればいいというものではないし、褒めればいいというものでもない。経営者の目的は、組織を正常に機能させること。そのためには優しさと厳しさの両面が必要だ
稲盛和夫
多く考える人は党員には向かない。というのは党派などを突き抜けて考えてしまうからである
ニーチェ
恋愛感情の中には、いつも若干の狂気が潜んでいる。とは言っても、狂気の中にもまたいつも若干の理性が潜んでいるものである
よく働く人を多く出して国家の利益を計るほうが万全の策であると思う。一人が巨額の財産を築いてもそれが社会万民の利益となるわけでもないし、ようするに無意義なことになってしまう
渋沢栄一
人生の行路は様々で時に善人が悪人に敗けたごとく見えることもあるが、長い間の善悪の差別は確然とつくものである。悪いことの習慣を多く持つものは悪人となり、良いことの習慣を多くつけている人は善人となる
学問は之(これ)を使ってこそ、始めて効用がある。世間の実情を観るに、学問を利用せず、却ってその奴隷となる人が少なくないようである
高橋是清
夢と現実は違うなどという皮肉に惑わされてはいけない。それは、夢を現実に変える努力を怠った人間の、苦し紛れの言い訳に過ぎない
三木谷浩史
家庭・恋愛は効率的・合理的であってはならない。もっと人間的なかかわりが必要なんだ
神田昌典
経済が政治に追従するのでは、大きな飛躍は望めない。政治に並行しながら、これに政策面で優先することが経営者の任務ではないだろうか
石坂泰三
人は神ではない。誤りをするというところに人間味がある
山本五十六
私は売れないものは発明したくない。需要は実用性を立証するものであり、実用性こそ成功である
エジソン
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