作り手は評価にひるんでしまうものだけど、釜山国際映画祭で観客に見せること、選ばれること、評価されることは正当な感じがするし、映画祭が観客を育てているというのが明確であり、そこが釜山国際映画祭を信用できる点ですね
行定勲
成功の体験をした集団というのは変わることへの恐怖があるものですが、いますごく意識するのは、環境がすごい変わって、人の考えかたがすごく変わって、お客さんがすごく変わって、情報の伝わりかたがすごく変わっているわけじゃないですか
岩田聡
不誠実なものについて現状否定をするのはいいと思うんですけど、誠実にやってきたアウトプットに対して現状否定をすることだけは「なし」だと思うんです
色々な人に獅童ならではの“レクチャー”ではないけど、僕が様々な事を経験して、今まで生きてきたから、獅童だからこそ、獅童だからできる説明っていうのがあると思っています
中村獅童
海外に行った人は日本人としての自分を、客観的に見て、もっともっと日本人としての「感性を磨かなきゃ」って、思うだろうし今まで以上に“日本人”という自分を大切にするようになるのだろうけど、日本に住んでいるとなかなか見えてこないですもんね
人って案外鋭くて、見破ろうと思って演劇やテレビを、観ているわけではないのに、その役者の人間性を簡単に見抜きます
細かく注文されたら細かく芝居をしてます、ということでなくて、自然体の中でそういう風 にできれば最高だと思う
萩原健一
言葉が違うだけで、顔の色、顔、風景や背景も似ているし、アジアの映画人達とお互いに影響を受けあって、喜びとか悲しみみたいなものを共有できたら、もう少し映画の幅は広がると思う
相手のパフォーマンスに対して、日本のパフォーマンスをぶつけて勝負するのではなくて、いかにしてアドバンテージを得られる状況をつくるかですね
池透暢
僕は映画の寸評をやっていた時期があるんですけど、自分のセンスを疑われるのがイヤだから、面白くない映画は「面白い」という表現を使わないで、「原作の世界観を壊さずに……」とか言って逃げるんです
品川祐
面白い発想をしていく上では、違う発想の人たちを迎え入れることが重要なんです
新浪剛史
土俵の上が本当に魅力的な場になるためは、あべこべに聞こえるかもしれませんが、どれだけ土俵の外で相撲道の在り方を体現できているかが重要なんです
貴乃花
映画の中に、もっとムダとも思えるようなシーンがあるといいと思うの
樹木希林
僕はネットやメディアで色々な話をするからか、博識と思われることがあるのですが、情報収集の方法はダラダラとネットを見ているだけ
ひろゆき
僕という人間が、考えたこと感じたことあるいは思いついたアイデアっていうのは僕個人のものですから、それで知らない人を巻き込んで、僕の桃源郷に連れていくのがとても素晴らしいことだと思う
福本伸行
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