急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心
橋本左内
険夷もと胸中に滞らず 何ぞ異ならん浮雲の大空を過ぐるに 夜は静かなり海涛三万里 月明錫を飛ばして天風を下る
王陽明
此れ聖人の学、至易至簡にして、知り易く従ひ易く、学びて修め易くして才を成し易き所以の者は、正に大端は惟だ心の體の同然に復るに在りて、而して知識技能はあずかり論ずる所に非ざるを以てなり
今の心の有り様が武士道に適っているか否か確かめる
乃木希典
自ら 潔うして他の汚濁を洗い、しかも清濁併せ容るるは水なり
黒田官兵衛
常に己れの進路を求めてやまざるは水なり
成すなかれ、天意に違うことを
勝海舟
刀の精神は抜くべくして抜くべからざるに在り、もし一旦、これを抜けば、その目的を達せずして空しく再び鞘に納むるを得ず
川路利良
志を得ざれば再び此の地を踏まず (意味:医者になるまで故郷には戻らないという決意表明)
野口英世
百術は一誠に如かず
小沢一郎
奉公至誠の念に全て寸時もこれを離るべからず
岩崎弥太郎
慈悲より出づる智勇は本ものなり、慈悲の為めに罰し、慈悲の為め働く故に、強く正しきこと限りなし
山本常朝
およそ思慮は平生、黙座静思の際においてすべし
西郷隆盛
事大小となく、正道を踏み至誠を推し、一事の詐謀を用うべからず
道徳の世界は宗教の世界、禅の世界に引上げられねばならぬ
鈴木大拙
志定まれば、気盛んなり
吉田松陰
人は一代なるも事業は一代にして絶へさることを銘記せよ
児玉源太郎
心を直に悟るなら、現在未来の仕合せあり、子々孫々にも栄ゆべし
河井継之助
只々、一心正真に真実つくすが身の守り、此の言、夢々忘るべからず
立身行道は孝の終わりと申す教えにても相守りたく
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