僕たちは喋りすぎる。賢そうな議論をいくらしたって何の値打ちもない。まったく無価値だ。自分自身から離れるばかりだ。自分自身から離れるのは、罪だ。僕たちは、亀のように自分自身の中にすっぽりもぐりこむことができなくてはならない
ヘルマン・ヘッセ
ときどき、批判されたり、価値観を否定されたり落ち込むこともあるけど、全ての人が、私の事好きになってもらえることはない。でも、私がどんな価値観を持っていようとも、2割の人は、好きでいてくれる。あとの6割は、私の行ないによって変わる。残り2割は、私が何をしても否定する。そう思ったら激しく落ち込む必要もない
マイケルジャクソン
不肖・宮嶋、無宗教である。死んだら人間も物体になるだけだ。電源を切ったカーナビと同じである。目に見えないものなど信じない。これは医者と同じくらい死者を見てきた私の実感である。私の死後に残るものは、無数のフィルムと何冊かの書籍。それもやがては色あせ、紙はボロボロになり、私を知る友人たちが世を去れば、私のことなどきれいに忘れ去られてゆくであろう
宮嶋茂樹
会社員を取り巻く環境はここ数年、確かに厳しいと思います。でも僕は、若い人にはあえて10年くらい棒に振ってもいいんじゃないかと言いたい。もちろん、僕のように生きるのがいいというつもりはもちろんないけれど、地を這うようにもがいている間に、人に譲れないものをひとつでも見つけられたら、それは大きな財産になります
堤幸彦
ぼくは今、自分が詩とか文学、あるいは絵や彫刻など、ある意味で自分だけの孤独な作業で自分を表現しているのならば信じられると思うんです。でも現実に、今皆さんの前で踊ったり、芝居をしたりしているなんて信じられない。実感がない。こんなことを言うと、信じてくれないかもしれないけれど、本当なんです
坂東玉三郎
まず、自分をとりまく環境を変える。居場所を変える。簡単なことだ。心の痛みをしょい込むより、肉体の痛みを毎日実感しながら、昨日よりも強い精神を宿らせろ
長渕剛
僕は大切な人が悩んでいる時、「頑張れ」とか「無理するな」という言葉は使いたくない。頑張る定義は人によって違う。相手の苦しみに僕は少しでも寄り添いたい。だから僕はこう言ってあげたい。「負けないで」「踏ん張れ」「大丈夫」と
櫻井翔
差を埋めるのは技術や戦術じゃない。気持ちなんだ。うちのチームは育ちのいい奴が多いんだな。悪く言えば、のんきなんだよ。だからもうちょっとやんちゃでいてほしい。やんちゃ坊主でなきゃ、最後まで強気で、相手を見下ろして戦うことはできないのだから
星野仙一
私はすでにビジネスを運営、管理する立場にはありません。でもこの仕事には心血を注ぎましたから、私の心からは決して引き離すことはできませんね。私の血肉なのです。これは死ぬまでずっとそのままだと思います
カーネルサンダース
正直、オレは毎週、舞台に上がる前はすごく怖い。考えてみれば当たり前のこと。たくさんの人の前に頭の中がほとんど空っぽの状態で出ていき、笑いを取らなければならないのだ
松本人志
嫌われてもいいと覚悟することは、好きな人が増えるということなんだよね。絶対に自分のことを嫌いな人は存在するけれど、嫌われる覚悟をすると、その人たちの存在が気にならなくなるので、好きな人しかいなくなります。生きるのが随分と楽になります。お薦めです
小池一夫
時々、泣くことができれば楽になれるんだろうなと思えるときもあった。でも何のために泣けばいいのかがわからなかった。誰のために泣けばいいのかがわからなかった。他人のために泣くには僕はあまりにも身勝手な人間にすぎたし、自分のために泣くにはもう年を取りすぎていた
村上春樹
どれだけ力をこめて弓を引き絞り、矢を射っても、的がなければ面白いことなんて、何もあるはずがない。それは、誰でもそうなのだ。仕事がつまらないと思うなら、そこに的を置こう。そして、その的に向けて、矢を射ることだ。命中すれば嬉しいし、外れれば悔しい。なんとか真ん中に当てたくなる。当てるための工夫なり、努力をするようになる。どんな人であろうと、絶対にそうなる。それが仕事のやり甲斐というものの正体であり、仕事のプロフェッショナルになる道なのだ
三木谷浩史
世の中は、最大級の出来事に満ち溢れている。私はしょっちゅうそんなことにぶつかっている。まったく信じられないくらいだよ。過去の出来事の凄さはすぐ忘れるものだから、私は聞いたこともないようなバカな話にぶつかっているわけだ。だから人生は面白い。ひとつの頂点を極めても、頂点はまだまだいくつもあることがわかっているからね
ビルゲイツ
子育てって面倒くさいことの連続よ。子育てに限らず、生きるってことは、面倒くさいことを次々と乗り越えてゆくことよ。でも、それらから眼をそらし続けてゆけば、親子関係も、お母さん自身も、そしてもちろん お子さんも、現実を直視することのできない人間になってしまうわ。面倒くさいことを回避しては絶対に生きてゆけないの。頑張って、面倒くさいことを
マツコ・デラックス
努力は大嫌いです。いつも、「どうすればもっとラクができるか」ばかり考えています。ラグビーの練習も同じです。僕の頭には、「できるだけ少ない努力=練習量で強くなるためにはどうすればいいか」ということが常にあります
清宮克幸
仕事を依頼された時、僕はいつも「この人はなぜ自分に頼んだのだろう?」と考えるんです。他の誰かではなく僕ができることは何だろう... と、自分に問いかける。言い換えると、「自分だけの “武器” とは何か」と
秋元康
今日という日は、亡くなった者達にとっての輝ける未来。ボクらはそんな一日をこうやって過ごせているんだ。彼らの分まで、少しでも輝けるようにと思えば、足を一歩前に出す勇気は出てこないか? そんなに難しいことじゃない。ゆっくりでいい。一歩足を進めてみろ
GACKT
人間苦労すると必ず考えるようになるでしょ。たとえば野球選手。長嶋さんは監督には向いてない。考えてないから(笑)。楽してえらくなった人というのは案外考えてない。苦労した人はいろいろ考えると思うんですよ。「なんでわしは野球できんねん」とか。いろんな人がいれば、いろんなやり方があるから、自分のやり方で考えることが重要だと思いますよ
中村修二
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