幸福とか、行いとかが、いつかしらあったのかと疑う
ヘルマン・ヘッセ
あれのこれのと心配ばかりしていては、自然と気が餓え神(心)が疲れて、とても電光石火に起こりきたる事物の応接はできない
勝海舟
残念ながら、他人を不幸にせずには、自分が正しいと考えることを行えないときがある
サマセット・モーム
悪いとわかっていても、人間がどうしても捨てられないものに先入観がある
落合博満
騙される能力が残されているということは、何かの恩寵ではないでしょうか
瀬戸内寂聴(夫婦)
笑うということは、意識しないものではあるけれど、笑うという行為なしに、人間は生きていけないのではないでしょうか
野村萬斎
幸福を語ることが、すでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど、今の世の中は幸福に満ちているのではあるまいか
三木清
他の人に何を信じるべきだとか、何を信じてはいけないとか命令する権利は誰にもない
ネルソン・マンデラ
何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない
ガンジー
差別されるのがどういうことなのか、どれくらい深く人を傷つけるのか、それは差別された人間にしかわからない
村上春樹
人間の力でどうにもしようがない運命というものはそう沢山あるものではない
中村天風
自分の死ぬ日が分からないというのが、仏の罰か、慈悲か、不問のところが、やはり仏の慈悲なのであろうか
瀬戸内寂聴
この経験をできたことは無駄にはならないし、無駄にはしない
五郎丸歩
自分で選べないというのは、何かの力が運命として働いているとしか思えない
笑福亭松之助
楽をして生きていても人生は空しい
加藤諦三
考えれば考えるほど 、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく
ゴッホ
志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない、世俗の意見に惑わされてもいけない
吉田松陰
法律をやぶったことについてのつぐないは、死罪になるにせよ、罪に服することによってできるが、もし人間道徳の根本義をやぶれば、誰に向かってつぐないえるか、つぐないようがないではありませぬか
嘘は、ついたことを忘れてしまうかもしれないが隠し事は夢の間も忘れてしまえない
田辺聖子
好きなものがある、美しいものがあるということは何と人間にとって快い贅沢だろう
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