(『銭の戦争』の)撮影現場はとても楽しくて、大杉漣さんとギターを一緒に弾いたり、ギター談義をしたりするのが楽しかったですね。重いシーンの前なのに二人でギターを弾いていてなかなか撮影が進まないこともありました(笑)
草彅剛
僕は子供の頃に「大人になったらいろんなコツがわかって、もう悩むことなんてないんだろうな」と思っていた。でも自分が大人になると全くそんなことはないし、初めて体験することも多く戸惑ってばかりです
馬場俊英
建築家だったら100点じゃないとだめでしょう。でも、映画ではちょっと建て付けの悪い戸の方が味になったりするんです
行定勲
プロデューサーが僕の顔色を伺っていてはだめなので。一緒に心中してもらわないと(笑)
意識したのは昔の邦画の中にあった洋画の匂いなんですよ。それこそ(本作の配給を手がける)角川映画の作品 って、本当に洋画の匂いがありましたよね。さらに、さかのぼれば深作欣二監督の雰囲気や、『渡り鳥』シリーズの空気感を『サンブンノイチ』に再現したかった
品川祐
いつも震災のニュースなんかでも出てきますし、あれを見るたびに当時を思い出しましてね。私も余震を味わいましたし、この余震が数分続いたんだ、それはえらいこっちゃなと。まぁ本当に皆さんの辛さというものは実感できませんけれども、想像をするだけですけれども、それに比べたらこの野球のプレッシャーなんてなんでもない。それはもう本当に選手たちがひとつになって、跳ね返してくれましたし、子どもたちに夢と感動を与えてくれたなと感謝しています
星野仙一
本当に男役が楽しくなったのはトップになってからかもしれません。女も男も関係なく流れる感情は一緒だと思ったら、どんどん力が抜けて、可能性が広がっていきました
柚希礼音
次(に出す本)もファッション系がいいですね。今回は私服がメインでしたが、今度は逆に作りこんだ感じにしてみたいですね
ぱるる(島崎遥香)
成美さんは僕の作品を全部知っているので、指揮をとってくれて。この2日間朝から晩まで準備に付き合ってくれた
木梨憲武
(ある人が自宅の庭木の手入れは植木屋に頼んでいると言ったことに対する発言)じゃあ経団連をやめて暇になるから、僕が行くよ。僕のほかにも会社を辞めて植木屋のアルバイトをやっている人がいるから、2、3人連れて行く
土光敏夫
去年は福士(加代子)さん、1週間前からあまり食べなかったんですよね。それで失速してしまいましたけれども、今回は顔もふっくらするくらいよく食べて、一緒に食べていた永山監督が3キロも太ってしまいました
増田明美
結局ニューヨークには1年半くらいいたんですが、1年くらい過ぎてだんだん望郷の念もあったりして、「俺は何やってるんだろう」と思ったんですね。僕は31丁目にあるコンドミニアムに住んでいたんですが、その部屋の下にイーストリバーが流れていて、それを眺めながら「この川をずっといくと海に繋がって、その海は日本に繋がってるんだろうな」とか、ぼんやり考えていたんですよ
秋元康
僕もラストシーンでアビーと心が通じ合ったところですね。お互い言葉は 通じなくても、目を見れば何を言っているかわかるんです。あのシーンは映画の中だけじゃなく、まさにブリタニーと僕自身にもリンクしていたシーンだったんです
西田敏行
怒鳴っているところはほとんどアドリブですね。日本人しかわからないだろうというせりふは、なるべく多用させてもらいました。なので、英語の字幕は大変だろうと思いますね
「あなたは日本を代表する素晴らしい俳優なんだから、もっともっとあなたのことを世界に知ってもらいたいの」と言われました。それを聞いたとき、うれしくて「OK!」なんて返事をしたんです(笑)
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