政治家の名言集
貧しい人というのは、ものをもっていない人のことではない。真に貧しい人というのは、際限なくものを欲しがり永遠に満たされない人のことである
ホセ・ムヒカ
人間は命のあるものからしか幸せにしてくれないものなんだ、モノからでは幸せにしてくれない
国を治めるものの生活レベルはその国の平均でなければならない
大統領は、多数派が選んでくれたんだから、多数派と同じ生活をしなきゃいけない
(日本人に対して)島国であるにもかかわらず、世界第3位の経済大国になった
(日本人に対して)戦争に負けたにもかかわらず、世界に認めてもらうよう努力し続けた
石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです
残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?
西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億~80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?
私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?
(ネクタイは)男らしさの虚栄の現れで、私にとってネクタイは役に立たない雑巾
金持ちは政治家になってはいけない
多くの財産を持たない人は、財産を維持する為に奴隷のように働き続ける必要がない。財産はなくても、自分のための時間がある。これは誰にでもできる自由な選択だ
本当に貧しい人は、贅沢な暮らしを保つ為にだけに、働く人であり、そして常に何でも欲しがる。もっと! もっと!と
(父親からもらった古いハンマーとショベルについて)世界にとってはなんていうことのない物ですが、あなたにとってはとても価値のあるもののことです
人間には少し、フェティズム(物を神のように崇拝すること)な傾向があります。特定の物質的なシンボルが必要なのです。世界にとってはなんていうことのない物ですが、あなたにとってはとても価値のあるもののことです
大統領官邸に住んで42人の職員を雇うぐらいなら、学校のために経費を使いたいので、住まない
苛烈な競争で成り立つ消費主義社会で、『みんなの世界を良くしていこう』というような共存共栄な議論が、果たしてできるのでしょうか?
私は、消費主義を敵視しています。現代の超消費主義のおかげで、私たちは最も肝心なことを忘れてしまい、人としての能力を、人類の幸福とはほとんど関係がないことに無駄使いしているのです
人を雇っている場合、その人の時間で物を買っていることになるのです。経済資源というのはそういう人生の時間を裂いたものから出来ているのです
人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ
私たち(各国の指導者たち)は、少数派ではなく多数派のような暮らしをすべきだと私には思えるのです
私たちは、代表民主制と呼ばれるものを発明しました。これは、多数派の人が決定権を持つ世界だと私たちは言います
世界一貧しい大統領と呼ばれていますが、自分のことを貧しいとは思いません。貧しい人とは、豪華な暮らしを保つためだけに働き、次から次へと物を欲しがる人のことを言うのです
発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです
私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです
人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです
ハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません
ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放 り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです
私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません
現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです
我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです
マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーシ ョンが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか
幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません
根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ
私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?
ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか
人は、思い出だけで生きることはできない
もしも女性を一人においておき、何の手立ても行わず、何の助けも行わないならば、事態は悪くなるであろう。彼女たちの相談に乗り、思いとどまるように働きかけ、彼女たちを援助することによってより良くなる
発展ではなく幸福のために私達はいる
(車は友人たちからの贈り物なので)売れば友人たちを傷つけることになる
私が生きている限り(車は)車庫で眠り、時々散歩に出かけることになる
貧しい人とは、何も無い人ではなく、欲しがる人のことを言うんです
NATOの継続的な拡大はロシアの生死にかかわる脅威だ※2022年2月24日の発言
プーチン
戦争ではいつも多くの過ちが犯されるものだ。それは避けられない
私は独自のルールを持っている。その一つに決して後悔するなというものがある
私は喧嘩っ早い
勝利を考え続けなければならない
我々を排除するのであれば、我々は同盟国を見つけ、自らを強化するしかない
ロシアは歴史上、最も困難な時期の真っ只中にいる。このニ、三百年ではじめて、ロシアは世界で二流、三流の国にまで落ちる真の危機に直面している。この事態を避ける為に残された時間は少ない。我々は国にある全ての知性、物資、モラルの力全てを動員しなければならない。社会の調和と創造的な活動が必要だ。我々の代わりにそれらをしてくれる者いない。全ては我々の能力にかかっている。全ては我々の脅威の大きさを見極める能力、力を結集する能力、長期にわたる困難な作業に専念する能力にかかっている
我々の未来は我々が過去と現在から学ぶ教訓にかかっている
成長の目的や価値や方向づけといった基本的な問題について、社会の合意を得る事が重要なのだ
(強い権力は独裁を連想するが…)私は『強い」よりも『効率的な』権力という言い方が好きだ
(ロシアはNATOへの加盟を再考すべきか?)検討することはできるが、今すぐにではない。問題は今、議論の対象になっているNATOがどのような性質を持っているかなのだ。もしもNATOがコソボ空爆のように国連憲章に直接抵触する組織であるならば、議論など時間のムダ。もしもこの同盟がロシアと建設的に対話する意思のある政治機構に本格的に変わるならば、議論の主題になる
KGBで私は出世し、確固たる地位にいて待遇も良かった。それでも辞職する道を選んだ。ハッキリした理由は私にも分からない。それは私の人生で最も難しい決断だった
過去をしっかりを分析する必要はあるがそれはあくまでその失敗から学び、人生の軌道修正をするためだ
(興味のある政治家は?)ナポレオンボナパルトだ(笑)
世界は変わってきた、ヨーロッパもまた変わった。そこには秘密はない。国連憲章は世界に異なる陣営がある事を念頭に署名された。我々は第二次世界大戦の主な勝者だった。しかし悲しい事に我々は弱体化し、国連憲章は有効なまま残っている。その事態を好ましくないと思う人間もいる、彼らは国連憲章を変えようとするか、例えばNATOの決定をその代わりにしようとしている。我々は断固として、それに反対する
(大統領の権力について)私には決められない。それを決めるのは修正憲法だけだ
今日では誰もがロシアの領土を守ることが重要であり、テロリストや分離独立派を支援すべきでないことは理解している。しかし、もしも我々が共和国の独立を認め、チェチェン人にその国引き渡したならどうなるだろうか。状況は全く違ってしまう。我々がチェチェンの独立を認めれば、多くの国が即座にチェチェンを正式な国家として承認するはずだ。そうすると我々の現在の行動は国内問題の解決ではなく、侵略行為と見なされる
ロシアはかつて大国であったし、将来も大国であるだろう
(KGB時代、ドイツではどんな活動をしていた?)政治分野における諜報活動だ。政治家や仮想敵対勢力の計画などの情報を集めていた
現在(2000年頃)の国力でもロシアはできることがたくさんある。ユーゴ空爆の前に、我々パートナーの決定にどのような影響を与えられるかを知る為に状況を分析するべきだった。我々はNATOの方針転換に同意しなかった国々と、もっと積極的に協力することができた
後悔したり過去を振り返るようになると、すぐにダメになる、常に将来のことを考えていなければならない
(KGB時代)我々は東ドイツの領土から活動していた。我々は主たる敵に関するあらゆる情報に興味を持っていた。主たる敵と呼んでいたのは「NATO」だった