男性たちの発言や発想は、女に関する部分から古くなる
田辺聖子
多くの人は句読点の通り、三つにわけて喋りがちだが、劇団四季なら「やっと忍苦の冬も去り」と「このとほり天日もヨークの見方」の間にはリエゾンが起こるととらえる
浅利慶太
大人(が主人公)の話になると、大人の責任というものが出てきて、許されざることもいっぱい出てくる(苦笑)
岩井俊二
スパイ小説とボルノは一人の人間の大脳皮質にとってはほぼおなじ役割をする
開高健
女性をうまく扱うことはできないが、女性の意見に耳を傾けて、自分を変えることぐらいならできる
佐々木則夫
子どもは大人から一方的に『ダメ』と制止されると、さらにもっとやりたくなる
東尾理子
人が意見に反対するときはだいたいそ の伝え方が気に食わないときである
ニーチェ
人は何を笑いの対象にするかで、その人の人格がわかる
ある程度までのところ、所有が人間をいっそう独立的に自由にするが、一段と進むと所有が主人となり所有者が奴隷となる
自己の生死に関するような重大な運命の決定はごく軽い調子できめるのが、薩摩人の伝統的なダンディズムというものであった
司馬遼太郎
「みんなが私を嫌っている」「今回駄目だったから次も駄目だ」という思い込みは、冷静に立証すれば消えていく
アドラー
「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない
野村克也
年上の女を思い切って恋人や妻にするほどの男は、あらゆる点で女に魅力的な要素を持っているとみなしていい
瀬戸内寂聴(恋愛)
女同士の嫉妬は残念ながらまだ社会的な地位が十分確保されていない現状ではあまり問題にはならない
小池百合子
仕事が楽しくなるかどうかは、人間関係の悩みをどう乗り越えるかにかかっている
阿川佐和子
優等生ばかりが集まったからといって、人間的に成長するとは決まってない
渡辺元智
男と女の二分法というのは、あまり意味をもたない
河合隼雄
長いこと論争している場合は、たいてい彼らは何を論じ合っているのか彼ら自身分からなくなっている証拠である
ヴォルテール
人間や人生の事件、事物は素材に過ぎない
女は優しい男が好きなくせに、男が優しいと見くびるものである
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