愛があると思うのも錯覚、ないと思うのも錯覚
田辺聖子
劣等感は傲慢の裏返しと言われたことがあるか、自己嫌悪も同じで、思い上がっている証拠である
渡辺和子
信じることを教えるのも教育なら、人を疑うことの必要性、単純に物事を信じてしまってはいけないことを教えるのも教育
悪いとわかっていても、人間がどうしても捨てられないものに先入観がある
落合博満
『私』という強い自我をなくさない限りは、 執着や嫌悪の心をなくすことはできない
ダライラマ14世
(多くの男女は)嫉妬される立場の危険は受け入れても、嫉妬する側の惨めさには我慢がならない
瀬戸内寂聴(恋愛)
笑うということは、意識しないも のではあるけれど、笑うという行為なしに、人間は生きていけないのではないでしょうか
野村萬斎
想いがなかったら、人は生きていけないだろうと思う
重松清
欲望を無くそうとする欲こそ、もっとも大きい欲だということに何故気づかんのか
中村天風
正解、不正解というのは、何かに照らし合わせてしか確かめることができない
秋元康
自分に自信のない人は、他人をありのままに見ることができない
加藤諦三
人の態度で気持ちがかき乱されるのは、自立していないということ
考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく
ゴッホ
面白さや美しさは頭で考えるものではなくて、心に響いてくるもの
浅田次郎
個人の意思を通そうとすると孤独になりますから、自我が確立していない人、つまりそれに耐えられない人は、しがらみの中で融合して暮らすより仕方ない
河合隼雄
自分か他人を傷つけたことは忘れるくせに、他人に傷つけられたことは忘れない
好きなものがある、美しいものがあるということは何と人間にとって快い贅沢だろう
どんな人だって、愛するものや愛されるものを一人も持たなければ、心は死んでしまう
愛がなくても人間は嫉妬だけは持つ
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