ハンバーガーを引っくり返すということは沽券(こけん)にかかわることではない。君たちの祖父母はハンバーガーを引っくり返すことを別の表現を使った。それはチャンスと呼ばれた
ビルゲイツ
食べたら出す。これが自然の摂理。だから大きな財を成した人は、その摂理に従って、お金の排泄行為をする。それが世にいう慈善や寄付にあたるんじゃないのかな
志村けん
一人の女がこれだけ心の底から尊敬し、慕い、全存在を賭けているということは、男を力づけないはずはない。私は秘書として有能でもなく、芸術家でもなく、いい女でもなかったが、あらゆる瞬間に自分のありったけのものを注いだということは胸を張って言える。出し惜しみはしなかった
岡本敏子
もしかしたら、そこの窓から飛び出しても落ちないで空を飛べるかもしれない。やってみないとわからない。最初から諦めるのは違うと思う。それにイメージを制限してしまう
YOSHIKI
制限やルールの中ででも、違ったやり方をすることも可能なんだ。それは自分で学習しなくてはならない。なぜなら、「ルールを破る方法はこれだ」なんてマニュアルが出た瞬間に、人々はもうルールに従っていることになる。それは敗北主義者のやることだ
ジョン・ライドン
上手は言えない。上手を言っておけばこの世界簡単に渡れるんでしょうが、それは私の主義主張に反することです。この先何を言われようが、自分の仕事は野球だけ。もう野球しか考えてません。これが仕事だと
落合博満
トレーニングで悪知恵を働かせてチートしているとすれば、その人は人生のいろいろな場面でも同じことをしているでしょう。それではシックスパックにならない
AYA
会うたびに目新しいことを言う人は人当たりがよくて人気者になるが、それは確固たる一つの信念を持っていないことの証拠だ。信頼し得る人物ではない。人に好かれることと信頼されることとは別物だ
野村徳七
有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だがこれは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、かつその人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない
渋沢栄一
勝ち負けの感覚が希薄なままにやってうまくいくのであれば、それはそれでいいのかもしれませんが、現実問題として、いつもイスは人の数より少ないんです。イスに座る為には競争があって、座れなかったら負けということになる。それが現実
林修(勉強・受験)
勝ち負けの感覚が希薄なままにやってうまくいくのであれば、それはそれでいいのかもしれませんが、現実問題として、いつもイスは人の数より少 ないんです。イスに座る為には競争があって、座れなかったら負けということになる。それが現実
悪徳業者が儲ける理由が分かる。商品を売る前に、人間関係を売るからである。悪徳業者は商品の話はできない。なぜなら商品を説明すると、品質が悪いのがバレる。それでは誰も買ってくれない。そこで商品を売る代わりに、まず自分を信用させることに注力する。「この人から買う商品だったら、大丈夫だ」と、まず自分を信用させるのである
神田昌典
ときには、進行中のプロジェクトには本当に需要があるのかどうか見極めなくて はならない。これは難しいことだ。ミーティングの席でプロジェクトは中止になったと告げる人間には誰だってなりたくないものだから
人間関係、たとえば使う立場と使われる立場のむずかしさは、生半可の組織論なんかで解決できるものではない。そこにはナマの人間が介在するからである。このむずかしさを切り抜けてこれた先人たちが信望してきた行動の規範はなにか。私はそれを「使われる立場にいるときには使う立場を察し、使う立場にいるときには使われる立場を思いやる」ということではなかったかと思う
土光敏夫