悲しいときには泣くがよい。辛いときにも泣くがよい。涙流して耐えねばならぬ。耐えた心がやがて薬になる
平櫛田中
一人では、やっぱり生きていかれない。他者が居ない分だけ幻想が繁殖してくる。自分の病気はここから発していると思う
色川武大
お前たち家来の間にも、気が合うか気が合わないかによって、仕置をする上に過ちができることがあろう。気の合う者に対して贔屓して、悪いことも善く思い、あるいは悪いと知りながら、自然とそれに親しむようになるものである。気の合 わない者に対しては、善人をも悪人と思い、道理をも無理のように思い誤ることがある。気が合う家来、会わない家来とでは、仕置の上にもこのような私心ができてくるものであるから、みな、よく注意せねばならぬ
黒田官兵衛
どんな精神的な人間でも、四十五時間以上食べ物のことを忘れることはできぬ。数時間ごとに間違いなく脳裏に起こる不変不動のくりかえしは、「いつ食べようか」ということである
林語堂
当てられたのに何でやり返さない、と言われることもある。やり返すことは簡単なことだが、野球は勝ち負けを競うスポーツ。当たり所が悪け れば死の恐怖がつきまとう。うちの選手を痛みを与える側にはさせたくない。狙ってぶつけにいく野球をやっている人がいるなんて信じたくない
落合博満
家が貧しくても体が不自由でも決して失望してはならない。人の一生の幸せも災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分が作り出した影と知るべきである
野口英世
家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである
会社で働くなら知恵を出せ。知恵のない者は汗を出せ。汗も出ない者は静かに去っていけ
土光敏夫
あきらめずに努力し続ける人にしか奇跡は訪れないと言う。ただ、あ きらめずに努力し続ける人でも、奇跡は訪れないと思う。それくらい、奇跡とはめったなことで出会えるもんではない。だからこそ、結局日々努力が必要なんだと思う
ノンスタ(井上裕介)
人間は高慢な思いを抱くべきではない。高慢は花をつけ、破滅の穂を実らせる。実りの秋はとめどない涙を刈り取る
アイスキュロス
不快な状況に対峙するなかれ。我慢ならなくとも受け入れよ。そうするよう心掛ければ、うまくいく
ウィリアムジェームズ
目先のことに流されるのはラク。うろたえて悩むだけでも1日は終わる。でも行動を起こさなければ何も手に入らない
立川談春
計画が失敗するほど志が堅くなる。天が我々を試しているのだ。失敗を気にする必要などない
吉田松陰
世の中には体は生きているが、心が死んでいる者がいる。反対に、体が滅んでも魂が残っている者もいる。心が死んでしまえば生きていても、仕方がない。魂が残っていれば、たとえ体が滅んでも意味がある
力が出ないのは、希望を失ったとき。成すべき夢を持っていないからです。これは大人も一緒だと思います
石川洋
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