煩悩が私たちに及ぼしてくる様々な悪影響を考えてみると、煩悩は自分自身を惨めな状態に貶めるものであり、一時的にも不愉快な気持ちになり、最終的にも全ての素晴らしきものを失う元凶となる
ダライラマ14世
愛されていると感じながらこの世に生を受け、同じように感じながらこの世を去るならば、その間に起きることは乗り越えていけるものである
マイケルジャクソン
人生において、自分がより自分になってゆくことにおいて、初めて他者は「自分ではないけれども別の自分である」ような存在として見えてくる
伊丹十三
自分や他人の命を意味が無いと考える人間は、不幸であるだけでなく、ほぼ生きる資格がない
島田紳助
残念ながら、他人を不幸にせずには、自分が正しいと考えることを行えないときがある
サマセット・モーム
全ての生き物たちを、それぞれの涅槃の境地に導いていくためには、自分が完全なる無上の悟りの境地を得なければ、目的を達成する方法はない
強い煩悩によって心が完全に支配されている時には破壊的なことさえやってしまうこともある
私たちが執着や怒りの心を起こす対象物は、私たちの心には、あたかも実体のある存在のように現れてくる
私たちの心の本質は、今は一時的に煩悩によって汚れているわけですが、いつの日かその汚れを滅することができたなら、その時の汚れのない心の本質こそ、苦の止滅であり、解脱
ダライ ラマ14世
無力感や絶望感が生じるのは、たいていの場合、現実の状況そのものではなく、その人自身の状況の捉え方に問題がある
どんな困難があっても、それを乗り越え、成就するまでやり遂げようという強い意志が、体の奥底からわき出てくるような人でなければ、創造的なことをすることはできない
稲盛和夫
この世にあるものはすべて、生成と消滅を繰り返すものと考えれば、人は物欲の執着から逃れることができる
ガンジー
自分の心の中に少しでも消極的なものを感じたならば、断然それを追い出してしまわなければならない
中 村天風
愛想良く近づいていけば、誰だって自分に好意的になってくれると思うのは間違った信仰であり、同時に驕り
阿川佐和子
他人に対する思いやりができてくれば、他人はそれほど自分を傷つけはしないし、他人は自分を傷つけるだけの力を持っていないということも分かってくる
加藤諦三
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