人の言葉、人の仕打ち、人の感情。それだけが人を生かしもし、殺しもするのである
田辺聖子
もらった者は喜ぶであろうが 、もらわぬ者は恨むであろう。誰にやって誰にやらない、でよいというわけのものではない
黒田官兵衛
不幸や不運などには実体がない。それは人の心の中のみに存在する
ナポレオン・ヒル
功名をなそうという者には、とても功名はできない。戦いに勝とうという者には、とても勝ち戦はできない。何ごとをするにも、無 我の境に入らなければいけないよ
勝海舟
行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない
満足を知る、これは平和的な共存に欠かせない要素。満足を知らなければ、人は果てしなく貪欲になる
ダライラマ14世
愛の課題とは、異性とのつきあいや夫婦関係のことである。人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深いやすらぎが訪れるだろう
アドラー
信用するのではなく、信頼するのだ。信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること。裏切られる可能性があっても相手を信じるのである
すべて物を励むには競うということが必要であって、競うから励みが生ずるのである。いやしくも正しい道を、あくまで進んで行こうとすれば、絶対に争いを避けることはできぬものである
渋沢栄一
経験や人生が反映されることで、はじめて意味が見出され名言となって訴えかけてくる。言葉とは、そういう「人生を映す鏡」のようなものではないでしょうか
野村萬斎
人は能力だけではこの世に立つことはできない。例え立身しても、機械と同様だ。人は能力と共に、徳を持つことが必要である
野口英世
家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである
人の気持ちはそれが言葉になるとただ空しく失われてしまう。どんな気持ちでも行動に、しかも結果を生む行動に移さなければならない
ナイチンゲール
偽物は、いつまでたっても偽物。模倣はどこまでいっても模倣なのである
オシム
人は誰でも負い目を持っている。それを克服しようとして進歩するものなのだ
山本五十六
人を説得するということは人をだますことではない。自分だったらどうするかということを、相手の立場に立って考えることである
秋元康
人のやっていないことをやると実りが大きい。やれそうもないことを成し遂げるのが仕事というものである
安藤百福
どんな人間でも一つや二つは素晴らしい能力を持っているのである。その素晴らしいところを大切に育てていけば、一人前の人間になる。これこそが人を大切にするうえで最も大事なことだ
吉田松陰
世の中には体は生きているが、心が死んでいる者がいる。反対に、体が滅んでも魂が残っている者もいる。心が死んでしま えば生きていても、仕方がない。魂が残っていれば、たとえ体が滅んでも意味がある
物が豊かになることや生活が便利になることはいいことである。しかしそれによって失われりは大切なことを、どのような形で補填するか
河合隼雄
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